GeForceの新機能「NVIDIA Freestyle」が登場!リアルタイムにエフェクトをかけられる!?

J.Stone J.Stone

Geforce NVIDIAのグラフィックドライバに新たな新機能が追加されます。
その名も「NVIDIA Freestyle」。プレイ中のゲームにリアルタイムでエフェクトをかけられるという画期的な新機能を今回はご紹介!

GeForceの新機能「NVIDIA Freestyle」が登場!

GeForce Experience の最新機能「NVIDIA Freestyle」を使用すると、ポストプロセス フィルターをプレイ中のゲームに適用できます。色や彩度を微調整しゲーム内オーバーレイから直接ゲームの見た目や雰囲気を変えたり、印象的なポストプロセス フィルターを適用することが可能です。

(出典:https://blogs.nvidia.co.jp/2018/01/11/geforce-experience-freestyle-ansel-ces-2018/

NVIDIAのドライバに新たな新機能が追加される様です。
以前、当サイトで紹介した「NVIDIA Ansel」は、スクリーンショットにフィルタをかけたり、本来フリーカム機能のないゲームでの撮影モードの実装を行ったりする機能でしたが、
新たに追加される「NVIDIA Freestyle」では、ゲームのプレイ中にリアルタイムでエフェクトをかけるという、グラフィックカードのメリットをフルに使った機能です。
モノクローム、セピアなどのレトロ風エフェクトから、高コントラストのHDRなど、ゲームのグラフィックを大幅に改善するようなモノが扱えるようです。

似たようなものに、ENBReshadeという外部のグラフィック改善ツールがありますが、
それをグラフィックドライバ上で行えるというのですから、これはもう将来性を感じます。

例えば、TESV:SkyrimやFallout4などのベセスダ製ゲームではENBによるグラフィック改善や、好みに合わせたグラフィック調整が頻繁に行われてきましたが、
この「NVIDIA Freestyle」の登場で、他のゲームでも似たようなことが出来るようになるかも。
また、将来的に発売されるであろうエルダースクロールシリーズの続編には、ENB派とNVIDIA Freestyle派で派閥が分かれるようになるかもしれません。
プロファイルデータだけを抽出すれば、ゲームフォルダに入れなくとも扱え、NVIDIAがゲームごとに設定を保存できる仕様にしたならば、ENBよりも利便性に優れた物になる事でしょう。

但し、「NVIDIA Ansel」同様に、対応するゲームにしか適応できないというデメリットも存在するため、今後のNVIDIAの対応状況次第という点も。
それでいても、新作ゲームにはほぼ対応すると思いますので、今後の新作タイトルや、近年のタイトルには適応できる事でしょう。

新しい Freestyle のゲーム フィルターと Ansel の写真モードの機能は、ベータ版で 1 月 9 日から提供が開始されました。これらの機能を利用するには、最新の GeForce Experienceアプリ (リリース 3.12) とGame Ready ドライバー (リリース 390) をダウンロードして、GeForce Experience の設定から「Experimental Features」 (実験段階の機能) を有効にしてください。

(出典:https://blogs.nvidia.co.jp/2018/01/11/geforce-experience-freestyle-ansel-ces-2018/

※現在はベータ版ですので、上記の方法から機能を有効にしてみてください。

以上、GeForceの新機能「NVIDIA Freestyle」の紹介でした。
皆さん、素敵なゲームライフを!

(画像出典:https://www.geforce.com/

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