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難民受け入れは本当に善か?

J.Stone J.Stone

紛争やテロなどで難民になった外国籍の人々を 先進国などの比較的経済に余裕のある国が受け入れるという動きがあります。 しかし、難民を受け入れないという国もあり、道徳的・倫理的に非難を浴びることがありますが、 では果たしてそれは本当に悪なのか…という点を少し考えてみたいと思います。

難民受け入れは果たして善か?

カナダが難民受け入れを容認したニュースが出ています。
人道的なカナダの姿勢に対し人々は共感の意と、アメリカに対する非難を見せていますが、
果たしてそれが本当に正解なのか…という点を今回は題材にしてみたいと思います。

紛争やテロなどで難民になった外国籍の人々を
先進国などの比較的経済に余裕のある国が受け入れるという動きがあります。
しかし、難民を受け入れないという国もあり、道徳的・倫理的に非難を浴びることがありますが、
では果たしてそれは本当に悪なのか…という点を少し考えてみたいと思います。

最優先は自国民という前提があるのか

簡単に受け入れと言っても、その土地の国柄や風土もありますし、
価値観の違いや宗教観、言語の違いなども様々です。
また、経済に余裕がある国…先進国といえども、基本的には自国内に経済的難民を抱えているのも事実。

人間に優先順位をつけるのはどうかというのもあるかと思いますが、
残念ながら最優先にすべきは自国民なのは当然なのです。

国籍というのはいわば社員証であり、その国の権利を最優先で受けられるという当然の権利でもあります。
それを差し置いて外国籍である難民を受け入れるのか…というのを今一度冷静に考えねばならないと思います。

また、外国籍難民による治安悪化が起こりえないとは言い難いのも事実ですし、
自国民の税金から支払われる支援がどこまで有効なのかも慎重に考えねばなりません。
冷たく突き放すのも、見捨てるのもいかがなものですし、
理想や慈悲の心は結構ですが、慈悲だけで自国民に幸福は訪れないのも事実です。

排他的政策に転換したアメリカは悪か?

今回、トランプ大統領が難民受け入れを拒否したのは彼の挙げる公約と、
これまで辿ってきたアメリカの歴史がそうしているのだと私は考えています。

アメリカは移民の国として誕生した経緯がありますが、その頃はまだアメリカという国は発展途上でもありました。
労働力や国家開発には多くの人間が必要だったのです。
しかし、現代はもう違います。
確かにアメリカは先進国の中ではまだまだ発展途上の段階であり、荒が目立つ土鍋のような国ではありますが、
WW2から70年以上が経過し、アメリカの経済や人口も比較的安定傾向になってきた気がします。

そこに不法移民や外国人による労働力の奪取、さらには外国籍の犯罪・麻薬ビジネスなど、
アメリカは国力を揺るがしかねない問題に常に直面しています。
そして2001年の同時多発テロで、アメリカはより外国人に対する受け入れに慎重になってきています。

そのような状況を抱えている現状を、自国民優先に変えようとしているトランプ大統領の政策…
確かに極端な発言や政策が多いですが、今まで放置してきた大きな問題、
そしてオバマ前政権が穏健派であり、対外的であった故に解決しなかった問題が目の前にあるのを忘れてはなりません。

よって、難民受け入れを拒否したアメリカを非難するのはいかがなものかと思いますし、
既に移民の国ではなくなったアメリカという現状を世界中が受け入れねばならないのだと思っております。

難民受け入れの先にあるのは…

さて、仮に難民を受け入れたとしましょう。

まず起こるのは土地の問題。
難民居住区当たりの面積、治安、地域共同体の変化など、受け入れにくい現状も出てきます。

次に起こるのは経済。
当然国家主導で行われるため税金が投入されますが、その負担は自国民に降りかかります。
その使われた税金分が今後、難民の母国が復興した時に請求できるのか…など、国家間問題も多々出てきます。
もし私もその問題に直面した場合、まったく使うなとは言いません。
しかし、使われた税金に対しての見返りというのは当然考えてしまうでしょう。

そして最後に残るのは難民の不法滞在と不法労働。
難民が帰国できる段階になった場合にはこの問題に直面すると思います。
紛争地域から先進国に避難してきた人々の中には母国に帰りたいと思う人も当然いますが、
中には先進国の味に慣れすぎて規制根性が出てしまう人たちもいるのも事実。
そうなった場合、負担はやはり自国に来ますし、社会問題へと発展します。

また、不法滞在問題、不法労働問題で地域社会や経済活動への影響、
更には一部の人たちによる違法労働…麻薬や密輸が横行する可能性も否定できません。
更には外国籍によるテロや犯罪の可能性も考慮しなければなりません。

以上の事から難民受け入れは、相当な覚悟がないと受け入れられないのだと思いますので、
慎重で冷静な判断が必要になってくるのも事実。

自国でのヒスパニック問題、武器麻薬密輸問題、外国人による銃乱射、テロ、自国民への労働力確保問題など様々抱える
米国を一概に非難するのは少し考えねばなりません。
また、各国も少し慎重になるべき時ではないかと思います。

最優先は国民第一であることを願う

どの国も様々な問題を抱える現実に対し思うのは、
結局は自国民をまず第一とする政策が必要という事ではないでしょうか。

グローバル化社会という国際社会へと発展した21世紀ですが、
国籍を持つ以上、この前提はいつの時代も揺るがないと思っております。
対外的な目線だけでなく、内への問題を各国がしっかりと協議する必要があるのだと感じる次第であります。

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