もしも地震が来たら?取るべき行動と対策

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今回は、もしも地震が起こったらどうすればいいのか…という行動や対策についてご紹介していきます。

地震が来たら何をする?

もしも地震が来たら…

お風呂に水をためよう

これは飲料水目的ではなく、一時的な生活用水です。
また、地震直後に配管が機能しているかという確認にもなります。
水が出るならばなるべく多く溜め、出ない場合は水道管復旧まで水問題をどうするかという方針を決めましょう。

但し、注意点としては…
小さなお子様がいる場合は、溺れる危険性があるので、蓋をしたり注意を促すようにしましょう。
また、今後より大きな余震が来た場合、風呂桶に穴が開いて水が全漏れする可能性もあります。
特にマンションで漏れた場合は下階層に浸水被害が及ぶ恐れがある為、安全確認できるまで排水は避けましょう。
また、漏れた時に備えて最低限の生活用水もペットボトルにも水を溜めておきましょう。

飲み水をペットボトルに溜めよう

あらかじめ飲料水を備えておくのが大切ですが、
もしも備えていない場合は、水道管が機能するうちに水を溜めましょう。
これらは飲料水ですので、ペットボトルや水筒など溜められるものなら何でもよいです。
但し、しばらくそれで生活しますので清潔なものが好ましいです。

棚などは倒しておこう

地震により棚が倒れた場合ですが、元に戻すのは危険です。
基本的には倒しておきましょう。
また、皿などの食器類も落ちて割れるのを防ぐために、ビニール袋などに詰め、下におろしておきましょう。
但し、踏んだりすると危険なので、通り道は避けたほうが無難です。

靴を用意しておこう

ガラス破損などで足を切る可能性もあるので、手の届く場所に靴を備えましょう。
家の中ではスリッパでもいいですが、すぐ逃げられるようになるべく靴がおすすめです。
とにかく足の裏を守りましょう。

停電後の通電発火に注意

停電後に電気が復旧してほっとすると思いますが、実はこの時が一番危険です。
復旧後は過電流が流れ、通電発火を引き起こす可能性があります。
その為、避難等の際にはまずブレイカーの元を落としておくこと、重要な電化製品のコンセントは抜いておくなどしておきましょう。
そして通電後に徐々につなげていきましょう。

食料を確保しよう

食料の備えがあれば問題ないのですが、備えがない場合どうすればよいのでしょうか。
まず買いに行くしかありません。
但し、下手に危機感を感じて全部買い占めたりといった事は避けましょう。
(電池などを買い占める人がいますが、そんなにたくさん要りません。自己中心的な行動を控えて人災を避けましょう。)

また、保存が効き、直ぐに食べられるものが好ましいです。
カップラーメンは水を使うのであまりお勧めできません。
一番良いのは乾パンと水ですが、突然手に入る可能性も低いので、短期食料はパン、長期はレトルトカレーなどがよいでしょう。

電話は使わない

基本的に電話はパンクするので役に立ちません。
連絡を取れるチャンスは揺れている最中に無事をメールで送るぐらいだと思います。
また、頻繁に連絡を取れば、本当に連絡を取りたい方が取れなくなります。
逆にオススメのツールとしては、スカイプなど海外にサーバーがあるものは比較的震災直後でも安定しています。

外出時は倒壊や落下物、地割れに注意

外出時もいつ揺れてもおかしくないので、頭上には注意しましょう。
できるならば防災頭巾やヘルメットがあれば望ましいです。
ないよりましなのでバイクのヘルメットや、キッチンボウルや鍋などでも良いです。
また、避難の際は地域のルールに従いましょう。
お子さんがいる場合は、氏名と連絡先などを腕に書いてあげたり、服に張り付けたりするのも有効です。

これ以外にもラジオなどで情報確認したり、近い地域で連絡が取れる知り合いなどと連携を取るなど、なるべく社会からの孤立を避けましょう。
ケガを避け、慎重に行動していきましょう。

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