メタラー・ロックファンから見た、メタルファンの良いところ・嫌なところ

今回はメタルファン(メタラー)が見る、メタラーにありがちな特徴を踏まえて、
メタラーの良いところ嫌なところをピックアップしてみました。
メタラーから見た、メタルの良いところ・嫌なところ
今回はロックファン・メタルファン(メタラー)からみたメタルファンの良い所・悪い所を取り上げていこうかと思います。
ヘヴィメタルは大衆音楽からはちょっとはずれたマイナーな分類の音楽だと思いますが、そのファン層は基本的に凝り性でマニアック。
そんなメタラーの実態を面白おかしく紐解いていこうかと思います。
良いところ
アーティストへのリスペクトが熱い
メタルというジャンルは大衆向けではなく、アングラ寄りな為、ファンも本当に好きで聞いている人が多い。
よって、アーティストたちへのリスペクトは非常に熱い。
例えば、好きなアーティストがいたとしても、youtubeや携帯サイトで適当に1曲聴いて騒いでる…って人はあまりいなく、
しっかりとCDとかDVDとか買って聞き込む人が多いので、アーティストへの貢献度はメタラーはダントツだと思っている。
事実、海外のCD売り上げランキングは大抵ハードロックかメタルである。
メタラーは経済効果抜群である!
素直で優しい
メタルと言えば爆音で暴れているイメージが世間ではまだまだ強いかもしれないが、
ファンはというと、実際には大人しく真面目な人が多い。
中には学生時代に優等生だったり、超エリートだったりする人もいるほど。
ライブ中は頭振ったり、叫んだりする人もいるが、普段は非常ににこやかで声を荒げて起こるような事はない…人が多いと思う。
優しい人が好き~!とか言う人は是非メタラーをどうぞ!
熱く語っても引かない
メタルはマイナーな分類故に嫌遠されがちな為、ファンの人は内心熱く語りたい人が多い。
故に、逆に熱く何かを語ってもドン引きされることもなく、むしろ議論が白熱するだろう。
メタラーに話題を振って3日位したら、向こうの方が知識多くなっていたという事すらあるぐらいハマったら突き詰める人が多い。
熱く語りたいならメタラーと友達になろう!
インドアで大人しいので疲れない
メタラーは知識欲追求型の人が多い故か、インドア派が大多数を占める。
休日はずっと音楽聞いてぼーっとしているだけ…っていう人も珍しくない。
また、感情の起伏もそこまでなく、やたらアゲアゲなハイテンションさもないので、疲れない。
人生に疲れたあなた、メタルの世界にいらっしゃい!
少数派同士仲良くなれる
少数派なので同族が出現したらテンションMAX!
すぐに仲良くなる事間違いなし!
例えば、社会に出て上司がメタラーだったら、すぐに打ち解けるだろう。
メタラーは世間的に見ればそれだけ少ないので、希少価値だ。
そして内向的な性格を理解してくれるので、インドア派にとって超絶めんどくさい外出などせずとも長く付き合っていけるだろう。
メタラーはステータスだ!
嫌なところ
格好が汚い・威圧感半端ない
社会人になるとそうでもないが、若いメタラーほどロン毛をマネしたりして、格好が汚かったりする。
また、偏見を持たれる経験が多いメタラーが多いのか、やたら威圧感が凄かったりする。
別にあなたの事が嫌いではないので安心してほしい。
が、折角仲良くなれるはずの人が寄り付かないのはもったいないですね。
すぐギターピロピロする・ノリよりもテクニックばっかり見せつける
楽器が好きで集まってセッションしたとき、メタラーは煙たがれることもある。
やたらとギターをピロピロしだし、協調性のなさが浮き彫りになる事がある。
また、これも演奏関係なのだが、やたらとテクニックを見せつけて鬱陶しがられることもある。
また、メタルという音楽自体がテクニック重視的な面があり、ノリよりも「俺SUGEEEEE」感を魅せ付けられたりするのもしばしば。
セッションはみんなで楽しむものなので、自分一人ばっかり目立とうとするのはやめましょう。
偏見が多い
偏見を持たれることが多いメタラーも、逆に他の分野への偏見が強かったりする。
お互いがディスり合戦になって雰囲気最悪みたいな事も起こり得るので、自分がされて嫌な事はしないようにしましょう。
型にはまりすぎ
メタラーの人に多いのが型にハマりきっていて、そこから抜け出せない人が多いです。
そもそもメタルという音楽がクラシックの様式に沿って作曲されている事が多く、保守的な為にファンも同じような感じになっているのだと思います。
ただ、これが付き合っていると少々堅苦しかったり、応用が利かなかったりという事も。
自分で勝手にやっている分には良いのですが、それを他人に押し付けるのはやめた方が良いかと思います。
また、クリエイティブな分野ではその型が邪魔になる事もあるので、適当さも必要かもしれません。
ジャンルが多すぎてファン層が違いすぎる
メタルというと1個のジャンルかと思いきや実はそうではなく、更に細分化されたジャンルが存在する。
例えば、パンク寄りのノリと勢い重視「スラッシュメタル」や、ピロピロのギターにアニメソング以上にコテコテのメロディックさを出す「メロディックパワーメタル」など、とにかくメタルの中も多種多様。
故にそれぞれファン層が全く異なり、メタルファン同士なのに会話が成り立たない事すらある。(最悪ディスり合いすらある。)
これはファン云々でなく音楽ジャンル上の問題だが、ここら辺がメタルのややこしさを助長させているとは感じる。
いかがでしたか?
今回はメタラーあるあるを、同じくそこに属する私が取り上げてみました。
世間であまり語られないメタラーの実態、それを理解するきっかけになればいいなと思います。
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