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レトロで渋い銃器一覧、創作に役立てよう!

J.Stone J.Stone

レトロな世界観にはレトロな武器、それこそ銃なんかも時代感を反映させたいですよね?
しかし、様々な銃器が存在する中で、どれをチョイスしたらいいのかというのはあると思います。
そこで今回は、レトロで渋い銃器をまとめてみました。

題して、もしも創作でレトロな銃器を扱うなら~

どうも、傘でスピンコックごっこしてたら傘折れた、筆者です。

今回は、ゲームや漫画、小説などで使えそうな、レトロで渋い銃器を紹介していきます。
ウェスタン、ギャング物、歴史物…様々なジャンルで活躍することでしょう。
是非世界観の構築にお役立てください。

また、普通にレトロな銃まとめ が読みたい人にもオススメです。

M1911


出典:http://www.imfdb.org/wiki/M1911_pistol_series
通称:コルトガバメント。威力も相まって、ハンド・キャノンの愛称で呼ばれることもある。
1911年に開発されて以後、アメリカ軍の正式拳銃に採用されるなど、長きにわたって活躍。
1985年、後継のM9(ベレッタM92)に変わるまで米軍の正式拳銃だった。
45口径弾から繰り出されるストッピングパワーは、今やアメリカという文化の代名詞となった。
現代では9㎜弾の武器が増えてきたものの、いまだに愛好家は多く、兵士の中にも自前で調達して装備するほど。

.45ACP弾を採用し、装弾数は7+1発。
歴史が長い分、カスタムパーツやコピーモデルも多く普及。
古き良き伝統的なオートマティック拳銃であるM1911は、どの舞台背景においても活躍できるだろう。
『メタルギアソリッド3』、『ラストマンスタンディング』などでも扱われている。

トンプソンサブマシンガン


出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Thompson_submachine_gun
通称:トミーガン。
アメリカの歴史を語る上で欠かせないもう一つの銃といえばコレだ。
禁酒法時代のギャングや警察、FBI、更には第二次世界大戦で下士官クラスの兵装として大活躍した。
長きにわたり使われてきたトンプソンサブマシンガンの型は非常に多く、中でも一番有名な方が『M1928』及び、『M1928A1』であろう。
M1928は米軍に正式採用されたタイプであり、発射速度の調整や、水平フォアグリップなどを施したものであり、M1928A1は、更なる改良が加えられたものである。
銃自体の重さが5kgほどあり、そのおかげで45口径弾の反動を抑えることに成功している。

.45ACP弾を採用し、45口径のストッピングパワーを申し分なく発揮できる。
更に、マガジンの種類が非常に豊富であり、箱型マガジンからドラムマガジンまで様々。
それ故に20発、30発、50発、100発と用途に使い分けられる。
中でも一番有名なのが、ギャング映画で使われるドラムマガジン式トンプソンであろう。
『ゴッドファーザー』、『アンタッチャブル』、『プライベートライアン』など、トンプソンの登場するアメリカの歴史映画は非常に多い。

現代でもFBIの訓練で使っていたりと、まだまだ活躍する場は多くある。
渋さと武器としての完成度を兼ね備えたサブマシンガンである。
レトロで渋い20世紀を舞台にするならば、ガバメントとセットで登場させてみると良いだろう。

コルト・シングル・アクション・アーミー


出典:https://www.turnbullrestoration.com/gun/colt-saa-revolver-2/
西部劇のガンマン御用達のリボルバー式拳銃。略称:SAA、専らピースメーカーと呼ばれることも。
1873年に開発されたこの銃は、元々黒色火薬用に設計された銃だったが、後に無煙火薬用に改良された。
当時のアメリカで20年ほど米軍制式拳銃として採用された過去もあり、M1873と呼ばれていた。
今尚、テキサスレンジャーが使用しているなど、信頼性の高さが伺える。

.45LC(ロングコルト)弾を採用、装弾数は6発。
西部劇に数多く登場しており、開拓期のアメリカの代名詞である。
シリンダーを取り外して交換する描写が度々フィクションで描かれるが、
SAAは取り外しが不可能である為、類似の銃と混同している可能性が大きい。
『メタルギアソリッドシリーズ』では、オセロットが本銃を使っているが、跳弾演出はフィクションであることに留意。
『荒野の用心棒』でも主人公が使用している。
ピースメーカー=イーストウッドといっても過言ではない映画の代名詞。

M1873


出典:http://www.winchesterguns.com/products/rifles/model-1873.html
レバーアクションライフル。
「西部を征服した銃」として名を馳せ、多くの西部劇に登場する。
M1873はシングルアクションアーミーと同じ名前である為、SAAとは相棒と言われることがある。
また、弾もSAAと同じものが使える。
しかしながら、M1873は強度の面で完璧な銃とは言えず、後にM1894として改良され、ライフル弾を使用できるまでの強度を得るに至る。

.44-40弾、.45LC弾を使用、装弾数は14発。
ポンプ式ショットガンの様にリロードする様子が劇中では描かれる。
『荒野の用心棒』やジョン・ウェイン作品で多数登場する。
レバーをスピンコッキングするシーンも有名。

ウィンチェスターM1887


出典:http://www.taylorsfirearms.com/1887-deluxe-bootleg-lever-action-shotgun-12-gauge-18-5-barrel.html
レバーアクション式散弾銃。
世にも珍しいレバー式散弾銃は、瞬く間にフィクションの世界に取り込まれた。
生産開始当時、既に散弾銃にはポンプアクション式が適切であると考えられていたが、
発注したウィンチェスター社の要望により、レバーアクション式のまま設計されたという経緯を持つ。
西部劇で大活躍するが、ブームの終焉と共にスクリーンから姿を消した。
しかし、80年代にターミネーター2で使用されると、再びスクリーンに復帰。
今ではアニメやビデオゲームなどでお目にかかることが出来る。

12ゲージ、10ゲージの両方を使用でき、装弾数は5発。
『ターミネーター2』で、シュワルツェネッガーがバイクに跨りながらスピンコックを用いて射撃していた銃である。
『ハムナプトラ2』でも劇中で活躍していた。こちらはあまり覚えている人がいないと思うが…。
尚、改良型のM1901は、既に12ゲージポンプ式散弾銃が普及していた為か、10ゲージ仕様しか存在しない。
(写真のモノはストックがソードオフされている)

ワルサーPPK


出典:http://www.waltherarms.com/handguns/ppk/ppk/
1931年開発、ドイツ製の小型自動拳銃。
元々は警察拳銃として開発されたワルサーPPを、私服警官用に隠し持てるサイズとして設計されたのがPPKである。
以後、その性能は世界的に評価され、日本でもSPや皇宮警察など要人警護用として用いられている。
また、映画『007シリーズ』で主人公ジェームズ・ボンドが用いたことで、フィクションの世界でも用いられ、
特にスパイ映画、刑事モノで活躍することが多い。
小型で洗練された特徴的なデザインは、今尚見劣りすることなくスクリーンで生きている。

.22LR弾、.25ACP弾、.32ACP弾、.380ACP弾など、使用弾薬は複数存在。
32口径、38口径が一番使われている弾薬であろう。
装弾数は7+1発。但し、38口径の場合は6+1発。

M1848


出典:http://pichori.net/1911/history/colt_m1848_dragoon.html
通称:コルトドラグーン。
1848年に米軍の制式拳銃となり、12年間その地位に就いた。
44口径弾を6発装弾できるが、装弾後、グリスと雷管を装着しないといけないという手間がある。
薬莢式の前に存在したパーカッション式リボルバー拳銃というジャンルであり、
現代ではあまりお目にかかれない銃器でもある。

M1ガーランド


出典:https://en.wikipedia.org/wiki/M1_Garand
第二次大戦当時の米軍制式ライフル。
当時はボルトアクション式ライフルが主力であった時代に、セミオートでライフル弾を叩き込める本銃は、
アメリカの物量と生産力を世界に見せつけることとなった。
戦後、M1ガーランドはスナイパーライフル、マークスマンライフルとしての能力を再評価され、
M1C等の狙撃銃へと発展していった。

.30-06弾(現代の7.62mm弾に近い位置)、装弾数は8発。
専用の金属クリップに込めて行うという、独特な装弾方式となっている。
このクリップは8発詰めないとバラバラになってしまうという欠点があるものの、
ライフルのマガジンが主流ではなかった時代には斬新であった。
また、最後の1発を打ち出すと、自動でクリップが排出される為、「Ping!」という独特な音がする。
また、途中でリロードすることが難しい構造で、無駄打ちを招いたという記録もある。
『プライベートライアン』、『バンドオブブラザーズ』等、戦時中に最も活躍した銃なので戦争映画での活躍が多い。

M1カービン


出典:http://www.gunsandammo.com/blogs/history-books/m1-carbine-americas-unlikely-warrior/
第二次世界大戦中、フルオート射撃でのライフル銃を求められ、ウィンチェスター社が開発した。
後のアサルトライフル及び、PDWの基盤である。
しかしながら、大量の弾薬をばらまくアサルトライフルは、一般兵士全員に行き渡らせるまでに行かず、
下士官や空挺部隊などに支給されることとなる。
ガーランドの30-06弾と比べて火力不足が懸念されていたものの、取り回しの良さも相まって、M1カービンはベトナム戦争まで使われることになる。

.30カービン弾、15発式マガジンと30発マガジンを用いる。
しかしながら、30口径弾は拳銃弾とライフル弾の中間にあるような形状であり、完全なライフル弾とは言えない弾であった。
ガス圧を利用した構造は、後のアサルトライフルに取り入れられ、G38などの内部構造の原型となった。

水平二連式散弾銃


出典:https://www.quora.com/What-is-the-closest-modern-weapon-to-a-Blunderbuss-gun
水平二連。西部劇や世紀末系映画などで大活躍。
特にマッドマックスのソードオフなどで有名。
ショットガンは近距離武器という認識があるが、実際のロングバレル散弾銃は距離があっても当てることが出来る。
当然、ソードオフすれば携帯性と至近距離での拡散力は上がるが、射程は短くなる。
尚、マッドマックスのソードオフは”Stevens 311R”ではないかと見ている。(情報求)

ウィンチェスターM1897


出典:http://www.rockislandauction.com/detail/53/763/winchester-1897/scarce-u-s-marked-wwi-winchester-model-1897-trench-gun#detail
世にも珍しいレバーアクション式散弾銃だ!
10ゲージ弾及び12ゲージ弾を用い、装弾数は5発。
ジョン・ウェインの西部劇やターミネーター2、ハムナプトラ2などで活躍が目立つ。
特に、ターミネーターのスピンコックショットは有名である。

Kar98k


出典:http://www.patrolbase.co.uk/airsoft/dboys-wwii-kar98k-shell-ejecting-faux-wood.htm#.WdVmxmh-phE
ナチスドイツ軍の使用したライフル。
騎兵銃として製造されたため、ストックなどが他のライフルより短めとなっている。
7.92x57mmモーゼル弾を使用し、ストッピングパワーにも優れる。
現代復刻モデルとして「モーゼルM98ライフル」が存在し、猟銃として国内でも使用者がいる。

ワルサーP38


出典:https://www.umarexusa.com/products/walther-p38
ルパン三世でお馴染みのワルサーP38は、ドイツ製の拳銃である。
9x19mmパラベラム弾を使用し、当時まだ珍しかったダブルアクション機構を採用している。
大戦中はルガーP08と共に戦利品として連合軍が持ち帰ることが多かったようで、戦争映画でも度々登場している。
しかしながら、これよりも前に開発されたワルサーPPの完成度が高すぎたのか、終戦後はあまりお目にかかれない様子。

Sten Gun


出典:http://www.replicaweaponry.com/sten-gun-british-9mm-submachine-gun-replica.html
ステンサブマシンガンとも呼ばれるイギリス製短機関銃。
9㎜弾を用いる本銃は、横にマガジンを装填するという珍しい機構を持ち、同時にこれがグリップとなる。
無骨でパイプっぽい見た目からパイプガンとも呼ばれたが、扱いやすかったようで後継のサブマシンガン開発に苦労したとか。
後継としてスターリングサブマシンガンが開発された。尚、こちらも横にマガジンが付く仕様である。

PTRS-41


出典:https://sovietarmorer.wordpress.com/2014/10/13/ptrs-41-and-ptrs-41-rifles-in-action-at-the-conflict-in-ukraine/
シモノフPTRS-41は、ソ連製のセミオートマチック式対戦車ライフル。
対戦車と名が付いてはいるものの、既に当時の戦車は重装甲化されており、対戦車というコンセプトは外れていた。
しかしながら、現代における対物ライフルの先駆け的存在であり、仕様用途も対物ライフルのような
軽装甲車両、トラック、長距離射撃などで用いられている。なんと現代でも使っているようだ。
14.5mm弾という重機関銃クラスの弾を用いることからその威力がうかがえる。
「ルパン三世 カリオストロの城」で登場しているので覚えている人もいるだろう。
尚、PTRD-41という安価で大量生産できる単発装填式のモデルも開発されており、戦時中はこちらの方が多く出回った。

ブルノZB26軽機関銃


出典:http://modernfirearms.net/machine/chex/zb-26-e.html
チェコスロバキア製の軽機関銃。
ライトマシンガンが制圧力に優れていると再評価されはじめた20世紀初頭、
弱小国家であったチェコは、軍事産業としてブルノZB26を量産。
これにより自国の工業力を生かした軍事産業を発展させていく。
また、このZB26は同時期の他のマシンガンよりも耐久性に優れており、信頼性の高さと技術力の高さを見せつけた。
上部にマガジンを取り付ける方式は大日本帝国軍の九九式軽機関銃や、イギリスのブレン軽機関銃にも見られる。
また、64式7.62mm小銃は本銃をモデルに設計されたと言われている。

ルイス軽機関銃


出典:https://collection.nam.ac.uk/detail.php?acc=1978-11-58-1
ザクマシンガンのモデルとなった、円盤のようなマガジン機構を持つ。
第一次世界大戦でイギリス軍により使用された機関銃であり、7.7mmx56R弾を使用する。

ヴィッカース重機関銃


出典:https://www.militaryfactory.com/imageviewer/sa/pic-detail.asp?smallarms_id=62&sCurrentPic=pic12
水冷式の機関銃。7.7mm×56R弾を用いる。
水冷式は水の補給が欠かせないが、ヴィッカースは非常に丈夫であったとされる。
第一次、第二次両方で使用されたが、ブローニングM1919などの装備に交換されていった。

レトロで渋い銃器まとめ

今回扱ったものは20世紀初頭~中期、いわば第一次・第二次戦で活躍した銃器がメインになっております。
近年はバトルフィールド1やCOD:WW2、ウルフェンシュタインなど、世界大戦を舞台にしたビデオゲームも増えており、
一周回ってレトロ銃器・レトロ兵器のブームが到来しているのではないでしょうか。

尚、西部開拓期や南北戦争時の更に古い銃などは後程、西部劇で活躍した銃などという記事でまとめようかと思っております。
乞うご期待!

是非レトロな銃の知識を役立ててみてください。

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