おすすめグラボ比較!2019年はコレだ!~今すぐゲーミングPCを組みたい方に~
ゲーミングPCを買いたいなら必見!2019年版のおすすめGPU(グラフィックボード・ビデオカード)をピックアップし、性能を比較!グラボ選びで困ったら是非とも参考にしてください。特に「GTX 1080 Ti」と「Radeon VII」が熱い!
おすすめのGPUを比較してみた!
GPU(グラフィックボード・ビデオカード)…所謂「グラボ」はゲームなどの3D処理をする際に重要となるパーツです。
グラボの性能はゲームの画質や快適さに直結しますので、性能が良ければ素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
そんな数あるグラボから、2019年のおすすめグラボをピックアップ。
更に、性能を比較してどれが一番なのかもご紹介します。
今回ピックアップするグラフィックボードですが、Amazonやパーツショップ、BTOパソコンショップで購入できる手が出しやすい商品をチョイス。
特にゲーミングPCや動画編集用の作業用PCなどをメインと考え、最近のゲームに最適な画質を目指せるグラボをチョイス。
値段帯は10万円前後のハイエンドGPUから、3万円台のミドルエンドGPUからピックアップしています。
よって、実験機のような超高額なGPUや、型落ちして市場に出回らなくなった製品は除外してあります。
さっそく性能比較
では、さっそくですが性能比較を見てみましょう。
一目で分かりやすいようにグラフを用意しました。
グラフはpassmark.comさんというパーツのベンチマークを扱っている海外サイトを参考に作成しました。
数字が高いほど処理能力が高い(高画質・快適)という事になります。
情報出展:passmark.com
やはり性能のトップはGeForceの最新モデル「RTX 2080 Ti」となっています。
こちらのRTXシリーズは、「リアルタイム・レイト・レーシング」という新技術が使われており、
簡単に言い換えれば…
超リアルなライティングがサクサク処理できるぜ!
超エキサイティンッ!!
ということです。
映画のCG並みのリアルすぎるライティング描写を可能にし、より現実に近づいた描画ができるという高画質パネェ!な処理技術なのです。
窓に映りこむ光の反射、車のボディに当たる背景の反射や太陽光、サングラスに映った人物の顔、ビル街で窓に反射する光…といった事を再現することで、ゲームへの没入感が高まります。
RTXはまだまだ発展途上
出展:nvidia.com
ここまで聞いて、スゲー!と思ったと思いますが、ちょっと待ってください。
残念ながら、2019年現在では…そんなスーパー技術に対応するゲームがほとんどないのです。
よって、自主制作映画でCGをバリバリ使うぜ!…とかいう人でない限り、今のところ宝の持ち腐れになる可能性が非常に高いのです。
しかも、RTXシリーズはいわば新機種なので問題も多く残されています。
その最大の問題が発熱問題です。
とにかく「アッチッちぃ」なのです。
2019年、ベストなグラボは?
よって、ゲーミングPC向けのグラボは型落ちとなったGTX1000番台シリーズがベストと言えます。
その中でもオススメなのが、上記のグラフで上位にランクインしている「GTX 1080 Ti」です。
こちらはGeForce製品で最も安定した製品であり、新作ゲームもバリバリ動かせます。
「ディビジョン2」、「ボーダーランズ3」、「ゴーストリコン:ブレイクポイント」、「The Outer Worlds」等の新作ゲームタイトルも最高画質で動かせることでしょう。(※推奨スペック調べ)
また、「スカイリム」や「フォールアウト4」などのベセスダ製ゲームにMODを大量に入れている方もGTX 1080 Tiがあれば、テクスチャの高解像度を気にすることなく拡張できるのでオススメ!
ビデオメモリが11GBつかえるので、当然ながら動画編集や画像編集もサクサクです。
但し、1世代型落ちの商品なので在庫がなくなってしまうこともあります。
購入の際はお早めにどうぞ。
※尚、同じ製品でも各メーカーさんによって値段が前後します。
GeForce以外でおすすめは?
NVIDIA製のGeForceシリーズは有名ブランドであり、「NVIDIA Shadowplay」などの専用録画ソフトなどが使えることもあって好んで選ぶ方が多い製品です。
しかし、値段を抑えるならAMD製のグラボもありです。
それが「AMD Radeon VII」です。
Radeon VIIの性能を上記のグラフで見ると、実はGTX1080Tiよりも僅かながら高性能ということがわかります。
しかも、値段はGTX1080Tiより安く、なんと10万円を切ります。(大体9万円台)
安い+高性能…という素晴らしい性能を誇るので、GeForceに拘りがないのであれば、「Radeon VII」をお試しください。
但し、AMD製品なのでNVIDIA製の録画ソフトShadowplayが使えなくなることはご承知ください。デメリットはむしろそれだけです。
録画なんで別の動画ソフトでやるからいいよ!
安くて高性能のほうが良いに決まってるだろ!
…という方は「Radeon VII」一択です!
もっと安く抑えたい!ゲームがしたいという方に…
ゲーム大好きな方なら高性能なグラボを買っても、元が取れるぐらい楽しめちゃうと思うのですが、
とりあえずパソコンでゲームはしたいけど、値段は抑えたい!という方に、もうちょっとオススメをご紹介していきます。
それが「GTX 1060」です。
GTX 1060はミドルエンドGPUの最高クラスに位置するグラボで、コスパ最強のグラボと言えます。
まず、値段が3万円台と手が出しやすい価格にあること。
そして、処理能力も申し分ない性能であることが挙げられます。
ゲームの画質は「高画質設定」が動きます。
「最高画質設定」はちょっと厳しいかもしれませんが、これでもPS4よりも画質は上です。
また、新作タイトルも画質を落とせば十分に動作します。
数年前の旧作タイトルやインディーズゲームであれば、サクサク動くと思います。
「スカイリム」や「フォールアウト4」をMOD沢山入れてプレイしたい…という方は、ちょっとスペック不足かな…という印象ですが、普通にゲームをプレイするのであればベストな製品と言えるでしょう。
ゲーミングPC入門者にもおすすめの価格帯&性能だと思うので、値段を抑えたい方はGTX 1060を選んでみてください。
もちろん、お財布に余裕があれば1つグレードアップした製品を買ってみるのもアリです!
1万円アップで高性能を求めるなら「GTX 1660 Ti」も候補に入れておきましょう。
コチラはビデオメモリが6GBと、GTX1060の2倍ありますので、高解像度のテクスチャもスムーズに読み込めます。
価格もなんと4万円台。
この値段にして、4,5年前の最高スペックだったグラボの性能を上回ります。
こちらもコスパ最高のグラボの一つになりますので、画質もちょっとこだわってみたい!…という方はコチラもおすすめです。
ゲーミングPCのグラボ選びで悩んでいる方向けに、今回は性能比較を含めた解説をしました。
これからパソコンを買う方、ゲーミングPCを買いたい方、パソコンゲームデビューしたい方、動画編集用のパソコンを買いたい方…など、グラボが必要な方は是非とも参考にしてみてください。
もしならを運営している関係者が各種お悩みを解決します。 ゲームの開発やパソコン導入や会社のIT導入など。困ったときの強力な助っ人がほしい方へ。
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