サウンドカードの種類と選び方|PCをより高音質なサウンドに

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今回はPCパーツであるサウンドカードの有用性と、その種類と選び方について解説していきます。また、オススメのサウンドカードもご紹介していますので合わせてご確認ください。FPSゲーム、ゲーム実況、歌ってみた、演奏・録音、ホームシアター、XBOX/PS4での使用、オーディオインターフェイスの有無…など様々な用途にお使いいただけると思います。

高音質にするならばサウンドカードを搭載しよう

『もしも…PCの音質を向上させるなら』
今回はサウンドカードについて解説していきます。

パソコンの音質をもっと上げたいという時には「サウンドカード」が必要となってきます。
ですが、サウンドカードといっても商品を調べれば種類が多くてわからないといった事があるのではないでしょうか。
そこで今回、モシナラではサウンドカードの種類と選び方、そしてオススメのサウンドカードをご紹介していきます!

サウンドカードとは?

そもそもサウンドカードは…
パソコンで流れる音声(音響信号)の処理を行うパーツです。
スピーカーから出てくる音、そしてマイク入力の音…インプットとアウトプットの2つの音を処理しています。

実はサウンドカードは2000年代以後、どのパソコンを買ったときにも搭載されています。
このサウンドカードは所謂「オンボード」と言い、マザーボードにデフォルトで搭載されたもの。
しかし、オンボードのサウンドカードはとりあえず基礎的な音を鳴らす為の装置であり、音質はさほど重視されていません。
よって、オンボードでマイク入力しても音が籠もっていたり、ノイズが入ったりという事もありますし、音楽を再生しても平ぺったい音になっている事があります。
オンボードサウンドカードは性能が低く、音が悪いというのが大半です。

そこで登場するのがサウンドカードです。
サウンドカードは高性能なほど音が綺麗になります。
中には5.1サラウンド、7.1サラウンド等の立体音響に対応したホームシアタークラスの製品まで存在しています。

特にこれはパソコンで音楽を聴いたり、映画を見たり、ゲームをしたりというユーザーに最適。
例え外部で高性能なスピーカーを使っていても、元の音が悪ければあまり意味がありません。
そういった意味で、サウンドカードは音質改善には最高のパーツと言えます。

サウンドカードの種類と特徴

では、サウンドカードにはどういった種類があるのでしょうか。
サウンドカードにはまず接続方式で様々存在します。

内蔵型サウンドカード

まずはPCI/PCIe接続のサウンドカード。所謂内蔵型と言われるモノ。
これは、PC内部のマザーボードに直接接続する方式を取り、背面などに綺麗に端子部分を設置できるのが利点。
また、処理領域が大きく高性能な処理装置が搭載された商品も多いです。

一方で、内部接続の為、ノイズを拾いやすいという弱点もあります。
これらは安価なサウンドカードでは顕著に表れ、逆に高価なサウンドカードほど、ノイズ除去機能がしっかりしているものが多いです。
立体音響などのサラウンドシステムなどは内臓型に多く見られるので、音質を拘りたいという方にはオススメ。

入力端子に関しても様々であり、アナログ端子、デジタル端子、RCA端子、MIDI端子などがあります。
とにかく端子の種類が豊富でるという点に注目。
これらもお使いのスピーカーや環境によって選択できるので、ノイズに強いデジタル端子を選んだり、楽器演奏向けであればMIDI端子の付いたものを選ぶのもオススメです。

外付けサウンドカード

次にUSB接続のサウンドカード。こちらは所謂外付けサウンドカードというもの。
これは、PCに備わっているUSBポートに差すだけで簡単に使えます。
よって増設の必要がなく手間がかかりませんし、説明書通りに行えば知識も必要としません。
しかも音質も良好で、ミキサー機能サラウンド機能などを搭載した商品もあります。

更に、ノイズに強いというメリットもあります。
これは、内蔵型と違い、外部に接続する方式ですので、内部の音を拾いにくいという特徴があります。

反面、熱を持ちやすく、場合によっては故障の原因となる事。
また、USB接続の為に小型のモノは一定以上の処理装置を内蔵できず、もしも高性能である場合には製品自体が大型化します。
よって、場所や置き場に困ることがあるでしょう。
更には、端子数も限られており、大抵の場合はアナログ端子とマイク端子ぐらいしか備わっていない事があります。

但し、近年ではその幅も多いことから、外付け方式と内蔵型の差はなくなってきています。
ちなみに、近年では汎用性もあることから、こちらの外付けUSB形式が主流となっています。

オーディオインターフェイス一体型

一方で、オーディオインターフェイス一体型では、楽器との接続などを考えて端子が多いものがあります。
こういったオーディオインターフェイス一体型はある程度の大きさがありますので、処理も高性能ですが、置き場所に困ることも。
また、性能が上がるので当然コストがかかります。
外付け型は外部に接続する為、背面から飛び出してしまったり、置き場所を確保したりという欠点もあることを理解しておきましょう。

サウンドカードの選び方

では、どう選んだらよいのでしょうか。
まず、どういった使い方をするのかという用途に合わせて考える必要があります。

例えば、音楽を楽しみたいというのであれば、家庭用の高性能スピーカーに接続しやすいように端子を合わせる必要あります。
映画であれば、ホームシアターやサラウンドシステムに対応する為に、端子数が対応したものを選ぶ必要があります。

また、ゲーム目的であれば、バトル系ゲームの爆発音が響くようにするために重低音を重視した製品を選んだり、ボイスチャットでもノイズが乗らないようなものを選んだりといった事が挙げられます。
Youtubeでの放送、ゲーム実況、歌ってみたの録音などではマイク音質や、内部の音と分離させやすいインターフェイス機能が備わったもの等がオススメ。
楽器演奏をする場合、その演奏をPCに入力したい場合では、MIDI端子などの楽器入力に適応したサウンドカード、普段使っているインターフェイスと接続しやすいものを選ぶといった点が挙げられるでしょう。

結論としては、お使いのスピーカーや楽器、マイクなど…特に端子数やインターフェイスの有無に合わせて選んでいきましょう。

オススメするサウンドカードTOP5

サウンドカードの有用性や選び方が多少なりとも理解していただけたでしょうか。
自分が求めたサウンドに合わせて、製品を選ぶことが重要です。

さて、ここからはオススメのサウンドカードを数点紹介して終わりにしようと思います。
今回オススメするのはこの5点。
特に、サウンドカードに定評のあるCreative製がオススメ。

Creative Sound Blaster X-Fi Go! Pro

USBで簡単に接続でき、尚且つコストが安いというのがポイント。
PCのサウンドを手っ取り早く改善したい、マイク入力の音質を改善したいという場合にオススメ。
付属ソフトによる疑似的なサラウンド効果やエフェクト、低音ブースト、イコライザ機能などがあり、用途も幅広くご利用いただけます。
価格も3000円程度ですので、サウンドカード入門にも最適です。

Creative Sound BlasterX G5

ポータブルサウンドカードとして、音質は抜群。
しかも、ゲーミング向けなので、付属ソフトによるゲーム用途別設定が可能。
またこの製品はXBOX/PS4でも利用できるので、パソコン以外の用途でも利用できます。
価格は1万円前後ですが、その音質は価格相応と言えます。

Creative Sound Blaster Z

内蔵型サウンドカードとして使いやすさ、汎用性、音質と非常に良いのがコチラ。
5.1チャンネル対応で、ウーファーも併用できます。
更に、光デジタル端子が使えるので、お使いのスピーカーやアンプに接続できるのがメリット。
価格も1万円前後なのでお手頃です。

Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD

外付けのサウンド/オーディオインターフェイスで、音楽鑑賞や楽器、ホームシアターに最適。
外付けながらもRCA端子や光デジタル端子にも対応しており、その汎用性は大きい。
また、LPプレイヤーなどアナログ再生装置にも対応している点が非常にメリット。
価格も8000円台でありながら、高音質と使いやすさを両立させています。

Steinberg オーディオインターフェース

楽器向けのオーディオインターフェイス。
音質も良好でありながら、スタジオマイクやMIDI端子にも対応。
こちらは録音向けなので、歌ってみたやボーカロイド、演奏の録音、ゲーム実況にも最適。
価格は1万円台前半で購入しやすいのもポイントです。

いかがでしょうか。
サウンドカードで音質が向上できることが理解いただけたのではないでしょうか。
今回はサウンドカードについて説明してきましたが、音質を更に上げたいならばスピーカーなどの再生装置も併せて見直してみるのがベストです。
また、いくら機器を弄っても音質が上がらない方は、ケーブルを変えてみたり、配置換えなどのノイズの乗りにくいような対策を講じてみるのも手です。

紹介したサウンドカードの特徴や、用途別に紹介した商品をご参考にして頂き、是非ともご自分の用途に合わせたサウンドカードを選んでみてください。

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