おすすめマイク6選~ボイスチャットや実況に最適
今回は、ボイスチャットやゲーム実況、自宅での動画撮影などに向いたPC用マイクをご紹介していきます。
おすすめマイク
最近マルチプレイ可能なPCゲームが増えており、友達とプレイする時はSkypeやDiscordでボイスチャットをしながらプレイする人も多いのではないでしょうか。
また、様々なプラットフォームで自分のプレイを配信できるようになってきており簡単にストリーマー(配信者)になることが出来るようになってきています。
そんな中で欠かせないのがPC用マイクです。
ボイスチャットしたりいろんな人に向けてストリーミングを行う際に周囲の雑音を拾ってしまったりノイズが入るようなマイクは使いたくないですよね。
今回はおすすめのPC用マイクをご紹介します。
1. SONY PCV80U
マイク周波数 | 80-15,000Hz |
入力感度 | (0dB=1V/Pa):-40dB±3.5dB |
インピーダンス | (記載なし) |
指向性 | 単一指向性 |
重量 | 約360g |
配信でもボイスチャットでも使える万能マイクです。
PC用マイクの入門機と言えるマイクで、高い耐久性とシンプルなフォルムと使いやすさが特徴です。
特徴として、マイク本体にスイッチが付いているので、素早くミュートの切り替えが可能です。
付属品はマイクコード、マイクスタンド、変換用USBです。
マイクスタンドが付いているので卓上に置いて使う形になります。マイク端子がないPCでも使えるように変換用USBが付属しています。
変換用USBを用いることで、USBにつなぐだけでマイクを使うことも出来ます。
単一指向性とありますが、指向性はそんなに高くなく周囲の音も拾います。
そのためスピーカーでほかの人の声を聴く場合ハウリングしてしまうことが多いので注意が必要です。
周波数特性は80-15000Hzなので高すぎる音とかは拾えません。
が、男性の話し声が平均500Hz、ソプラノ歌手の歌声が平均2000Hzなので会話用であれば全く問題ありません。
マイクとしてはとにかくスタンダードな性能で、とても優れた性能を持つマイクではありませんが大きな欠点もありません。
特に拘りがなければ、まず間違いないというマイクです。
2. MAONO マイクセット
マイク周波数 | 30Hz – 16kHz(192kHz / 24bit |
入力感度 | -38dB±3dB(1kHzで0dB = 1V / Pa) |
インピーダンス | (記載なし) |
指向性 | (記載なし) |
重量 | 205g |
「マイクを机に置くスペースなんてないよ!」という方にお勧めのマイクセットです。
これ一つで、マイク本体、マイクアーム、ショックマント、ポップガード、マイクスポンジが付いてくる非常にお得なセットです。
机にクランプでマイクアームを固定し、先端にショックマウントを付けそこにマイク本体を取り付ける形になります。
PCとの接続方法はUSBです。
マイクスポンジが付いてくるのでエアコンの風が当たっても「ボソボソ」という音を拾いにくいです。
マイクスポンジと同時にポップガードも使えば口の近くにマイクを置いた時、息がかかるのを防げます。
単一指向性とありますが、その詳細は不明です。おそらく後ろの音は拾わないかと思います。
ボイスチャット用、ストリーミング用としても使える商品です。
マイクアームでかっこよくマイクを使いたいという方にお勧めの商品です。
3. サンワサプライ MM-MCUSB25
マイク周波数 | 60~15000Hz |
入力感度 | -44dB±3dB(0dB=1V/Pa 1KHz) -64dB±3dB(0dB=1V/ubar 1KHz) |
インピーダンス | 2.2kΩ |
指向性 | 単一指向性 |
重量 | 約162g |
とにかく安くて使えるマイクがいいという方にはコチラがオススメ。とにかく安い!
声も拾えますし、フレキシブルアームを採用しているためある程度の位置変更も可能です。
音質はめちゃくちゃ悪いわけではありませんが、決していいわけではありません。
単一指向性とありますが、この値段ですしさほど期待しないほうが良いでしょう。
とにかく声が拾えてボイスチャットが出来ればいいという方にはおすすめです。
ストリーミングには向かないかもしれません。
4. Razer SeirenX
マイク周波数 | 20Hz~20kHz/最高48kHz |
入力感度 | 17.8mV/Pa (@ 1kHz) |
インピーダンス | 16Ω |
指向性 | (記載なし) |
重量 | 386g |
有名ゲーミングデバイスメーカーであるRazorが販売するストリーミング用マイクです。
洗練されたデザインと優れた機能性が特徴です。
マイク本体にスイッチが付いているので、素早くミュートの切り替えが可能です。
スタンドタイプのマイクで、卓上に置いて使う形になります。
内部にショックマウントが搭載されており、衝撃を吸収してくれるのでマイクが雑音を拾いにくいです。
また、ゼロ・レイテンシー・モニタリングという機能も搭載しており、自分の声をリアルタイムで聞くことが出来ます。
まさにストリーマー向けの機能が満載のマイクです。
超単一指向性とありますが、指向性はそんなに高くなく周囲の音を拾ってしまいます。
人の声を拾いやすいという特性を持つため離れていてもしっかりと自分の声を拾ってくれるのはありがたいですが、同時に近くにいる人の声も拾いやすいということなので注意が必要です。
レビューでかなり音を拾うとありますが、具体的には後ろの音はあまり拾わず前方から左右75度くらいの合計150度くらいの音を拾ってしまうようです。
置き方次第では工夫できそうですね。
周波数特性は20-20000Hzまでで、人間の可聴周波数すべての音を拾うことが可能です。
マイクとしてはかなり優れた部類で、ボイスチャット用には勿体ないくらいにも感じます。
配信用であればこれくらいのものを使いたいですね。
また、PC周りはRazorで揃えたいという方にもおすすめの商品です。
5. AVerMedia MIC113
マイク周波数 | 20~16,000 Hz |
入力感度 | -37dB±3dB (0dB=1V/pa、at 1kHz) |
インピーダンス | 1.5KΩ |
指向性 | 単一指向性 |
重量 | 349g |
単一指向性を追求するならこのマイクでしょう。ガンマイクのようなデザインからも指向性の高さがうかがえます。
スタンドが付属しており、卓上に置いて使う形になります。
Razerのマイクのように様々な機能が付いているわけではありませんが、指向性がとても高く前方の音しか拾いません。
PC以外でもスマートフォンやカメラなのでも使うことが出来ます。
風の音を拾ってしまう場合は付属の白いモフモフの「ウィンドスクリーン」を取り付けて雑音が入らないようにしましょう。
周波数特性は20-16000Hzです。カメラなどで使うには少し物足りない気もしますが17000Hzの音なんて録音しないことのほうが多いので十分なのでしょう。
「17000Hzの音ってどれくらいなの?」という方は下記の動画をご覧ください。
高い単一指向性を求めるならこのマイクがオススメです。
(※高音が流れます。音量には注意してください。)
6. サンワサプライ 400-MC015PRO
マイク周波数 | 20Hz~20kHz(96kHz/24bit) |
入力感度 | -35±3dB(0dB=1V/Pa 1kHz)、-55dB±3dB(0dB=1v/ubar at 1kHz) |
インピーダンス | 2.2KΩ |
指向性 | 全(無)指向性/単一指向性/双指向性/ステレオの切換式 |
重量 | 約1.03kg |
2019年新発売のマイク。
レコーディングやボイスチャット、ゲーム実況用に特化。
USBケーブル1つで使える仕様となっており、ACアダプタは不要。
96kHz/24bitまでのハイレゾ録音に対応しています。
また、単一指向性/無指向性/双指向性の切り替えが可能で、ステレオモードでの録音も可能という4つの状況に対応しやすい設計。
コントロールボタンが前面に搭載されているので、細かな切り替えを素早く行うことが出来ます。
お値段は貼りますが、高音質で実況したい、宅レコしたいという方にはオススメです。
参考価格:¥15,800(執筆時現在)
まとめ
マイクにはさまざまな種類があります。
マイクを購入する場合は自分がどのような用途で、そのような機能が必要かというのを考えながら買う必要があります。
また、単一指向性を謳うマイクは非常に多いですが指向性の高さはマイクの価格に比例すると考えて差し支えありません。
(たまに安くて指向性のめちゃくちゃ高いマイクも存在しますが、レアケースです。)
良い音質で快適にボイスチャットやストリーミングを楽しみたいのであればある程度良いマイクを購入したほうが良いでしょう。
と同時に、マイクを置く環境にも配慮が必要で揺れない場所、風の当たらない場所などなるべく雑音を拾いにくい場所に置くとよいかもしれません。
もしならを運営している関係者が各種お悩みを解決します。 ゲームの開発やパソコン導入や会社のIT導入など。困ったときの強力な助っ人がほしい方へ。
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