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オープニングがかっこいい映画ランキング・BEST10

J.Stone J.Stone

皆さんは映画を見る時、何を基準に選びますか?
ストーリー、好きな監督、好きな俳優…いろいろあると思います。
ですが、その映画の指数を判断するには、オープニングが良いかどうかというものも関わってくるかと思います。
そこで今回は、オープニングが良いと思う映画を10個選んでみましたのでご覧ください。

良い映画は良いオープニングから始まる

皆さんは映画を見る時、何を基準に選びますか?
ストーリー、好きな監督、好きな俳優…いろいろあると思います。
ですが、その映画の指数を判断するには、オープニングが良いかどうかというものも関わってくるかと思います。
そこで今回は、オープニングが良いと思う映画を10個選んでみましたのでご覧ください。

オープニングがカッコイイ映画TOP10

それでは早速、オープニングが良いと思う映画BEST10いっていましょう!

第10位 – 007シリーズ(監督:※シリーズ毎に異なる)


007シリーズといえばお馴染みのガンバレルオープニングですが、こちらもテーマ曲と相まって定番です。
個人的には「ロシアより愛をこめて」のガンバレル~オープニングが一番好きですね。

ロシアより愛をこめて (字幕版)
詳細情報

公開:1963年
時間:1時間55分
監督:テレンス・ヤング

第9位 – イージーライダー(監督:デニス・ホッパー)


アメリカンニューシネマの1つで、バイク映画の金字塔です。
ベトナム戦争で疲弊した当時の歪んだアメリカを、青春真っ盛りなバイク乗りの視点で描くという映画ですが、
シーン展開が突然だったりとB級・低予算な雰囲気で粗削りな印象を受けます。
しかし、これがかえって若さが溢れてエネルギッシュであると絶賛されました。

イージーライダー (字幕版)
詳細情報

公開:1969年
時間:1時間35分
監督:デニス・ホッパー

第8位 – スターウォーズEP4/新たなる希望(監督:ジョージ・ルーカス)


これまた大定番ですが、実は冒頭の字幕による解説がタブーとされていた映画業界の常識をぶち壊した問題作でした。
この直後にクレジットもなしに突如巨大な宇宙船が出現するのですから、他の映画のOPとは一線を画しています。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (吹替版)
詳細情報

公開:1978年
時間:2時間4分
監督:ジョージ・ルーカス

第7位 – ロードオブウォー(監督:アンドリュー・ニコル)


戦争ビジネスを描く本作。
銃弾の流通がどのようになっているのかを約3分で収めた抜群の構成力は脱帽です。
カメラが銃弾での一人称視点で続くのがまたユニーク。

ロード・オブ・ウォー (字幕版)
詳細情報

公開:2005年
時間:2時間1分
監督:アンドリュー・ニコル

第6位 – 2001年宇宙の旅(監督:スタンリー・キューブリック)


もはやパロディされ尽くされる程の大定番となった、クラシックと宇宙の融合。
シンプルな作りだが、選曲のセンスと宇宙の広大さをイメージさせる一発としては最高傑作のOPです。

2001年宇宙の旅 (字幕版)
詳細情報

公開:1968年
時間:2時間29分
監督:スタンリー・キューブリック

第5位 – SE7EN(監督:デヴィッド・フィンチャー)


ミュージックビデオ監督出身のフィンチャーだけに、毎度ながらOPの凝り様はすごいです。
ダークで不気味な世界を冒頭だけで見せてしまいます。

セブン (字幕版)
詳細情報

公開:1996年
時間:2時間7分
監督:デヴィッド・フィンチャー

第4位 – ドラゴンタトゥーの女(監督:デヴィッド・フィンチャー)


個人的にフィンチャーのOPの中で一番好きなものです。
陰鬱な世界観と、性犯罪をテーマにしているところに、
70年代のセックスシンボルである「Led Zeppelin」のカバー曲…
イミグラントソングを持ってくるあたりが憎い!アンタぁわかってる!!

ドラゴン・タトゥーの女 (字幕版)
詳細情報

公開:2012年
時間:2時間38分
監督:デヴィッド・フィンチャー

第3位 – レザボアドッグス(監督:クエンティン・タランティーノ)


バリバリ映画オタクの監督の一作目がこれですから、もう脱帽です。
オールディなスタイルと渋さを持ちながらも、キャラクターをOPで見せていくスタイルは
以後の映画やアニメで主流になっていきました。
第一位に選んだ映画も、おそらくタランティーノにかなり影響を受けているのがうかがえますね。

レザボア・ドッグス (字幕版)
詳細情報

公開:1992年
時間:1時間39分
監督:クエンティン・タランティーノ

第2位 – 続・夕陽のガンマン(監督:セルジオ・レオーネ)


シルエットだけを抜いて見せる手法と、口笛が相まって渋さを引き立てます。
洋画のOPとしてはかなり珍しい手法だと思います。
曲が何と言ってもカッコよく、このテーマ曲は西部劇のトップを争う人気です。
映画自体も最高級に面白いので、ガンファイト好きはお見逃しなく!

続・夕陽のガンマン (字幕版)
詳細情報

公開:1967年
時間:2時間58分
監督:セルジオ・レオーネ

第1位 – スナッチ(監督:ガイ・リッチー)


洋画では今までやられていなかった映像とカメラワーク、シーン繋ぎです。
アニメの多い日本ではかなりなじみやすいOP映像となってますが、より洗練されスタイリッシュになっています。
とにかくクール!OPでこの映画は名作だと一発でわからせてしまいました。内容も面白いです。
後にアニメ「バッカーノ!」がこの映画をオマージュしたのは有名ですね。

スナッチ (字幕版)
詳細情報

公開:2001年
時間:1時間42分
監督:ガイ・リッチー

また、第一位のスナッチをさらに掘り下げたレビューを読みたい方はコチラ。

ランクインしなかったがオススメな映画OP

大脱走(監督:ジョン・スタージェス)


のどかな雰囲気で始まるのに戦争モノというのがまた独特です。
最も内容もコミカルな雰囲気で進んでいきますが、メッセージは力強いという個性的な映画です。

続・荒野の用心棒(監督:セルジオ・コルブッチ)


西部劇のOPは渋いですねー。棺桶を引きずるという映像もまた独特です。これが物語のキーパーソンになろうとは―

キスキス,バンバン(監督:シェーン・ブラック)


内容はコメディ映画なのですが、OPは非常にスタイリッシュな作りになっています。
実際にご覧になるとわかるのですが、中身とのギャップが激しすぎます。
正にオープニング詐欺といったところです(笑)

グッドフェローズ(監督:マーティン・スコセッシ)


「大統領よりギャンスターに憧れた」の一言から始まり、懐かしのソウルで始まるOPは非常に印象的であり、この映画が一筋縄ではいかない荒々しい内容というのを瞬時に分からせます。
この映画のヒットを着に、スコセッシはグッドフェローズ手法を多用し、その他の映画も真似するようになります。

Ghost in the Shell/攻殻機動隊(監督:押井守)


3D映像をふんだんに使ったイノセンスやアニメ版も良いですが、
やはりここは初映像化のコレでしょう。
当時はこの映像が革新的だったと思います。

カウボーイビバップ 天国の扉(監督:渡辺信一郎)


スタイリッシュな映像と音楽でこの映画の世界観やスタイルを見せつけます。
こんな渋いアニメ映画があっていいのでしょうか。アニメ版のOPも必見です。

パプリカ(監督:今敏)


音楽と相まって、流れるように動く映像美で見せるOPです。
今敏監督のお得意な手法ですね。

オープニングで映画を選んで観てみよう!

いかがでしたでしょうか。
個性的だったり、普段と違った手法で作られたオープニング映像は間違いなく指数として使えます。
皆さんも映画を見る時にオープニングで選んで観るのもどうでしょうか?
今回選んだ10本は内容も面白いので、とりあえず観ていただけるとうれしいです。

皆さんはどの映画のOPが気に入りましたか?

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