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映画オタクが選ぶ好きな俳優ランキング・BEST10

J.Stone J.Stone

演技をするアクターが良ければ、観客は映画の世界により引き込まれると思います。
そこで、今回は年間200~300本の映画を見る(自称)映画オタクが選ぶ、好きな映画俳優のランキングを作ってみました。
正直絞り込むのも大変ですが、その中から10人を選んでみます!

良い映画は良い俳優により引き立てられる

皆さん、映画観てますか?
古いものから新しいものまで、映画の面白さや魅力は変わりません。
その面白い映画に欠かせないものは何でしょう。いろいろあると思います。

その中の一つの要素に俳優があると思います。
演技をするアクターが良ければ、観客は映画の世界により引き込まれると思います。

そこで、今回は年間200~300本の映画を見る(自称)映画オタクが選ぶ、
好きな映画俳優のランキングを作ってみました。
映画俳優は数え切れぬほど人数がいらっしゃいますし、
素晴らしい俳優も多いので正直絞り込むのも大変ですが、その中から10人を選んでみます。

映画オタクの選ぶ好きな俳優ランキングBEST10

それでは早速ですが、発表していきたいと思います。
尚、年代は問いません。

第10位:トム・ハンクス

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出典:https://goo.gl/LbKLgA

今や監督やプロデューサーなどで映画に関わっていることが増えてきましたが、
彼もまた名優の一人です。

『フォレスト・ガンプ』のような知的障害のある人物を演じたかと思えば、『プライベートライアン』で頼りある隊長を演じ、
また『トイストーリー』のウッディの声優を演じたりと、多彩な演技力を見せつけます。
最近では、『ブリッジオブスパイ』、『ハドソン川の奇跡』などに出演しており、まだまだ現役で活躍中。

第9位:ジェイミー・フォックス

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出典:https://goo.gl/YT5VuN

ウィル・スミス、デンゼル・ワシントンと並ぶ黒人名俳優の一人ですが、
癖のある役を難なくこなす演技力に惹かれます。

タランティーノ監督の『ジャンゴ』での主役や、『完全なる報復』、『コラテラル』での演技も大変良かったですが、
特に、ソウルシンガーであるレイ・チャールズの伝記映画『Ray』の演技はすさまじく、
まるで本物のレイ・チャールズのようでした。
レイ・チャールズ本人が好きな私には、それで彼の評価がすさまじく上昇したのは間違いありません。

第8位:レオナルド・ディカプリオ

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出典:https://goo.gl/kurtmX

『タイタニック』で一躍有名になった彼ですが、
当時は演技力よりもアイドル顔負けのイケメンぶりで女性ファンの方が多かったりと、
正当な評価がされていなかったような気がします。

しかし、スコセッシ監督の『ギャングオブニューヨーク』に出演したことで、
ようやく俳優としての演技力が評価された気がします。

そこからはスコセッシ作品に多く出演。
『ディパーテッド』、『シャッターアイランド』等に出演し、二面性や暴力的な心情、陰鬱な演技力を見せつけます。
また、『インセプション』、『ブラッドダイヤモンド』などにも出演しています。

そして、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、破天荒な実業家を演じきったことで、
彼の奇才っぷりを存分に世界に見せつけました。
これは彼の出演作で最高傑作ではないかと私は思っています。

相変わらずイケメンなのですが、最近では風貌も演技もジャック・ニコルソンっぽくなってきており、
もはや顔だけで判断するには惜しいほどの名優へと上り詰めました。

第7位:ジョニー・デップ

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出典:https://goo.gl/VKaNQC

『パイレーツオブカリビアン』で有名なデップですが、
アクのある演技をさせたらダイヤモンドのように輝くのが彼の魅力だと思っています。

『エド・ウッド』で、変人映画監督を見事に演じ切り、
『パブリック・エネミーズ』では実在したギャング、ジョン・デリンジャーの男っぷりを演じ切りました。

良くも悪くも変なキャラクターや、個性的な作品に出演することが多いため、
アクションスターのような影響力は少ないかと思いますが、とにかく”物好き”を惹きつけます。

第6位:ゲイリー・オールドマン

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出典:http://www.listal.com/viewimage/4126066

近年では『ハリーポッターシリーズ』の、シリウス・ブラックとして有名ですが、
悪役や癖のある役をやらせたら右に出るものはいないというほどの奇才っぷりを見せつける俳優の一人です。

『フィフスエレメント』のゾーグや、『シド・アンド・ナンシー』のシド・ヴィシャス役などでも有名ですが、
特に『レオン』でのスタンスフィールドの演技は、化物級であり、
背筋が凍るような狂気っぷりに圧倒されてしまいます。
是非レオンを見る際は、まず字幕版を見ていただきたく思います。

第5位:クリント・イーストウッド

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出典:http://plaza.rakuten.co.jp/foret/11012/

近年は映画監督としてのほうが有名ですが、俳優としての経歴も確固たるものがあります。
特に西部劇がガンアクションモノへの出演が多い俳優でもあります。

カウボーイ映画と言ったらジョン・ウェインや、ゲイリー・クーパー、ポール・ニューマンなどが挙げられますが、
私はイーストウッドが好きでした。
というのも、『荒野の用心棒』での演技がカッコよく、一目見ただけで引き込まれてしまいました。

また、『ダーティハリー』で直情的な主人公を演じたり、
『アルカトラズからの脱出』で知的で冷静な脱獄犯を演じたりと様々ですが、
基本的には少々捻くれた様な演技を得意とします。

最近では、自身で主演・監督を務めた『グラントリノ』が傑作です。

第4位:ブラッド・ピット

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出典:https://goo.gl/ojnjc5/

『ベンジャミン・バトン』で老人から子供に戻ってしまうという人物を演じ、
『セブン』では正義感に燃える若き警官を演じ、
『スナッチ』では田舎訛りの強いヘンテコな人物を演じ、
『イングロリアス・バスターズ』では残忍なバスターズ隊長を演じたりと
作品名を挙げだしたらキリがないほどの、その活躍や多彩っぷりを見せつける名優の一人です。

当時、ブラッド・ピットが若手俳優として地位を確立した
『リバー・ランズ・スルー・イット』では、破天荒で自らに忠実に生きる人物を演じ、感動を誘いました。

そして私が特に好きなピットの映画は『ファイトクラブ』。
男としての魅力を詰め込んだかのような危ない男、タイラー・ダーテン役を演じ、
次第に暴走し加速していく物語を一層引き立てました。

最近では戦車映画『フューリー』で、勇猛な隊長を演じたりとまだまだ衰えを見せません。

第3位:アル・パチーノ

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出典:https://goo.gl/FZHFxA

ギャング映画の常連と言えばパチーノではないでしょうか。
しかし彼もまた強烈な役を見事に演じ切ってしまう演技力を持っています。

最も有名な主演作品は恐らく『ゴッドファーザー』だと思いますが、
私は『狼たちの午後』と『スカーフェイス』での演技で魅了された一人です。

『狼たちの午後』では、同性愛の衝動的な銀行強盗という難しい役を演じ切りました。
また『スカーフェイス』では、アメリカンドリームを掴もうとするが転落していくギャングの人生を見事に演じ切っています。

最近では小さな作品への出演が多いですが、それでもいまだに多くのファンを魅了し続けます。

第2位:ロバート・デ・ニーロ

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出典:https://goo.gl/oyWg4u

男が惚れてしまう俳優のトップと言えばダントツでデニーロではないでしょうか。
最も、惚れるというのは恋という意味ではなく、その演技とプロフェッショナルさにという意味ですが―

『ゴッドファーザーPartII』で若きドンをイタリア訛りで演じ切ったり、
『レイジングブル』ではボクサーを、『ミーンストリート』ではギラギラの若者を、
『タクシードライバー』では戦争で病んだ若きドライバーを、
そして『グッドフェローズ』では、冷徹で残酷なギャングを…と、その演技の幅に脱帽です。

デニーロはメソッド演技法という、その役を追体験するようになりきる…という演技が得意であり、
そのストイックな徹底ぶりは映画ファンの中では有名です。

映画化とインタビューを断っていた原作者を、
“デニーロが主演”というだけで「彼ならば大賛成だ!」、と許可させてしまったりと…
その魅力に一度取りつかれてしまう人は多いはず。

声をあげて最高の俳優と言える一人ではないだろうか。

ちなみに私が一番好きなデニーロ映画は『タクシードライバー』である。

第1位:スティーブ・マックイーン

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出典:http://cinema.sugai-dinos.jp/pc/blog/detail.php?id=3588&d=201411

演技、アクション、生き様、哲学など…全てに魅力のある人はそうそういないですが、
私の中ではマックイーンが男の中の男であると思っています。
俳優としてまだまだ若手だったチャック・ノリスへの的確なアドバイスでサポートしたのも彼だった。

“言葉で多くを語らない”という彼の哲学は演技でも表れており、
非常に少ないセリフながらも、動きと目つき、その間ですべてを惹きつけてしまう。
映画とは何かという哲学に最も近く、最もそれを体現した俳優であるのは言うまでもない。

『タワーリングインフェルノ』、『栄光のル・マン』、『大脱走』など様々な名作に出演。
中でも黒沢作品のリメイク作『荒野の七人』では新人俳優として無名だったが、
主役のユル・ブリンナーを食ってしまうほどのアピールと演技を見せつけた。
当然ブリンナーはそんな彼の態度に怒ったのは言うまでもないが、
新人でありながらも名優と渡り合ってしまうほどの魅力と仕事っぷりで、
やがて自身も名優という座に上り詰めていったのは言うまでもない。

そして私がマックイーンに出会い、惚れ込んだ映画…『ブリット』。
レースを趣味とし、自らでスタントまで引き受けたその映画は、
カーアクション、刑事アクションモノの土台となるほどの名作となった。
言葉数の少ない刑事による渋い雰囲気の作品は、多くの人々を虜にしたに違いない。

言葉にできないような複雑な魅力がある…それがマックイーンではないだろうか。

あなたの好きな映画俳優は誰ですか?

いかがだったでしょうか。
世代関係なく選んだので知っている人知らない人いたと思いますが、
彼らの魅力がうまく伝わっていると嬉しいです。

代表作のタイトルも挙げて紹介してみましたので、
まだ見てない、気になる方は是非一度見てみてください。

あなたの好きな映画俳優は誰ですか?

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