『The Outer Worlds』に最適なゲーミングPC~MOD環境向けのオススメも~
The Outer Worldsの推奨スペックと、ゲームプレイに最適なゲーミングPCやオススメグラボをご紹介。更に、ベセゲーマーやMODユーザー向け、入門者向けなど、用途に合わせてご紹介していきます。
The Outer WorldsにオススメのゲームPC
今回は、「The Outer Worlds」に必要な推奨スペックと、それに合わせたオススメのゲーミングPCをご紹介していきます。
PC版でプレイする方は、今後MOD対応などもあり得ますので、十分なスペック確保が必要かと思います。
よって普通にプレイする方向け、MODユーザー向けなど用途に分けて紹介していきます。
The Outer Worldsの推奨スペック
まずはThe Outer Worldsの要求スペックから見ていきましょう。
最低スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows7(64Bit) | Windows10(64Bit) |
CPU | Intel Core i3-3225 AMD Phenom II X6 1100T |
Intel Core i7-7700K Ryzen 5 1600 |
メモリ | 4GB RAM | 8GB RAM |
GPU | Nvidia Geforce GTX 650 Ti AMD HD 7850 |
NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB AMD Radeon RX 470 |
容量 | 40GB以上 | 40GB以上 |
以上が最低・推奨の要求スペックとなります。
The Outer Worldsの要求スペックは、2019年発売の他のゲームタイトルとほぼ同じで平均値と言えます。
よって、対応するPCを購入さえすれば、2019年製ゲームはまず余裕と言えるでしょう。
ビデオメモリへの負荷も表記上は少なく感じます。
但し、The Elder ScrollsやFallout等の所謂ベセゲーの流れを汲む”オブシゲー”なので、ゲームオプションの詳細設定によってはかなりの要求値となるのではないでしょうか。
よって、最高画質でプレイしたい場合はある程度盛った環境が必要と思います。
MOD対応も気になるところです。
代表作「Fallout: New Vegas」は未だにMODが作られるほどの大人気タイトルですが、今作も恐らくMODが大量に開発されると思います。
それを想定して、MOD環境で遊ぶ場合には更にスペックは必要となるでしょう。
ハイレゾテクスチャ、ハイポリメッシュ、ENB(ライティング強化)……等々、別ゲーと化すレベルで魔改造が行えるのではと思いますので、
現ベセゲーマー、もしくはMOD環バンザイ!の方々は余裕を持ったPC構成を行いましょう。
※SkyrimやFallout4の魔改造環境が動くならまず問題ないと思いますが…。
オススメのゲームパソコン一覧
さて、ここからはThe Outer Worldsにオススメのパソコンを紹介していきます。
今回はカスタマイズが豊富なBTOショップからチョイス。
パソコンに詳しい方はパーツで買って、自分でPCを組めるのでBTOは必要ないかもしれませんが、
とりあえずコスパ重視で、面倒なことは全部やってほしいという一般ユーザーの方にはBTOパソコンは最適と言えます。
また、パーツで欲しいという方向けに、核となるグラボ&CPUのオススメパーツも併せてご紹介。
では、オススメのPCを紹介していきます。
1. コスパ最強PC
推奨環境を満たしながらも、最近の他の3Dゲームも遊べるようなコスパ重視PCを紹介。
値段は抑えめながらも、汎用性は非常に高いパソコンに仕上がっています。
参考価格:¥99,980(+税)(執筆時調べ)
OS: Windows10 Home 64bit
CPU: AMD Ryzen 5 2600
RAM: 16GB DDR4 SDRAM
GPU: GeForce RTX2060 6GB
Drive: 256GB NVMe SSD / 1TB HDD
電源: 500W 静音電源 (80PLUS BRONZE)
なんと10万円台でお求めやすいゲーミングPCです。
CPUはRyzen 5 2600、GPUにはRTX2060 6GBというコスパの良いパーツを搭載しており、処理速度と画質ともに十分な性能と言えます。
RTX2060は、GTX1080とほぼ同性能で、数年前のハイエンドモデルと同等のスペックを持っています。
メモリも16GB標準搭載なので、ゲームをするには困りません。
但し、電源は500Wではギリギリなので、最低600W以上搭載しておくと安定性が増します。
また、今後ゲームをガッツリやりたいと思うのであれば、大容量SSDを1枚増設した方が良いです。
デフォルト搭載のSSDは、M.2規格というマザボ直結型のSSDなのですが、これは容量が少ないうえにシステム関係でほぼ埋め尽くされます。
ゲームをインストールすればすぐに容量満タンです。
なので、ゲーム用のSSDは確保しましょう。最低500GBほしいところですね。(ゲーム1本50GB換算なら10本は入ります)
上記のカスタムしても¥114,880で組め、ディスプレイやマウス、キーボードを買ったとしても13,14万円以内には収まるでしょう。
ここから数年のタイトルを最高画質で動かすには十分な性能と言えます。
2. とにかく安さを重視したい
ゲームはしたいけど、なるべく安くしたいという方にはコチラが最適。
参考価格:¥79,980(+税)(執筆時調べ)
OS: Windows10 Home 64bit
CPU: AMD Ryzen 5 2600
RAM: 16GB DDR4 SDRAM《無料アップグレード中》
GPU: GeForce GTX1650 4GB
Drive: 256GB NVMe SSD / 1TB HDD
電源: 500W 静音電源 (80PLUS BRONZE)
価格は8万円台。
とりあえず初めて買ってみようかな…という入門向けにはオススメ。
グラボはローエンドが標準搭載だし、CPUもRyzen5なので性能的には問題ありません。
ゲームをするというなら低~中画質ぐらいですが、PS4と同性能ぐらいは叩き出せます。
グラボをもっと安くしたいという場合には、店頭で同モデルからグラボなしを購入し、グラボだけ別で買うという手もアリ。
もっと安くしろ!
という場合には、5万円台のPCを購入し、Amazonでグラボだけ購入しよう。
恐らく6万円弱ぐらいで購入できるはずだ。
キーボード&マウスは購入時の付属品を使い、モニターはTVを代用すれば更に安上がり!
参考価格:¥49,980(+税)(執筆時調べ)
OS: Windows10 Home 64bit
CPU: Intel Core i3-8100
RAM: 4GB DDR4 SDRAM
GPU: インテル UHDグラフィックス630
Drive: 240GB SSD《無料アップグレード中》 / HDD 無し
電源: 400W 静音電源 80PLUS
参考価格:¥13,311(執筆時調べ)
【GPU】コアクロック:Base 1,290MHz /Boost 1,392MHz 、コア:768
【メモリ】 : GDDR5 4GB 128bit メモリクロック:7,008MHz
【インターフェース】 : PCI-Express X16(3.0)
3. こだわってナンボなユーザー向け!
俺は最高画質以外、絶対許せないんだよ!
俺はMOD環境で、超絶スーパー高画質で、仲間100人ぐらい引き連れて2000時間ぐらい遊ぶんだよ!
…というよく訓練された画質厨・MODゲーマー向けにはコチラ。
恐らくSkyrim、Fallout4などの超絶MOD環境は余裕で動くはずでしょう。
参考価格:¥209,980(+税)(執筆時調べ)
OS: Windows10 Home 64bit
CPU: AMD Ryzen 7 3700X
RAM: 16GB DDR4 SDRAM
GPU: GeForce RTX2080 SUPER 8GB
Drive: 512GB NVMe SSD / 2TB HDD
電源: 700W 静音電源 (80PLUS GOLD)
価格帯20万円台ととにかく値が張りますが、最高画質と今後数年のゲームが間違いなく動作するPCです。
CPUはRyzen7、グラボはRTX2080 Superで、レイトレーシングが強化されています。
草木の描画数、影の詳細な描画、フォトリアルなライティングなど全て堪能できます。
負荷を気にすることなく、臨場感あふれるアウターワールズを楽しめることでしょう。
また、2020年以後のゲームにはレイトレーシング機能が使えるタイトルが増えると思うので、備えあれば憂いなし!
MODは大量にブッこむ、リテクスチャ・リモデル関係も全部ブッこむ、メモリなんざ知ったことか!というMODユーザーは最高の環境。
最高のクールなスクショを取りまくるゼ!という方には4K対応のハイパー高画質を自慢できるチャンスです。
BlenderなどでMOD用の3Dモデルを作成する方、ハイレゾテクスチャを作成する方など、モッダー環境としてもGOOD。
カスタムポイントとしては、やはりSSDが足りないと思います。
SkyrimやFallout4のMOD環境は、本体容量100GBを優に超えます。
更に言えば、オープンワールドやシーン切り替えのロード時間を減らすために、SSDに入れた方が快適にプレイできます。
MODを入れれば、読み込み量は増大するので、SSDの効果は非常に強く感じます。
ゲーム用の大容量SSDは1つ搭載しておくことをお勧めします。
また、MOD環境ならバックアップ用のHDDも必要でしょう。
標準搭載の2TBが足りないと思うなら増設するのもアリ。
また、電源も劣化後のパワー不足を考慮すると、800W以上を確保したいところ。
安定性と余裕を持たせるのであれば、やはり増設したいところです。
また、ゲーム実況配信であったり、動画編集もするのであれば、メモリを32GBに増設して、エンコード速度を上げてしまうのも良いでしょう。
こだわり派はオーバースペック積んで、ゲーム多重起動してヒャッハーしてナンボ!タマんねぇぜ!
パーツで欲しい方
パソコンは持ってるけど、パーツだけ買ってゲーム用に備えたい…という方向けに、パーツ単位でもオススメをご紹介。
また、中古PCや廉価版PCにパーツを増設して、ゲーミングPCを組みたい…という方にもおすすめです。
コスパ最強グラボ
ベストなのはGTX 1660Ti。
価格が安い上に、性能も高く、最近のゲームの推奨スペックは優に満たせるほどの性能を持ちます。
まさにコスパ最強グラボ。
3万円台で買えてしまうわりに、自宅のパソコンをゲーム機に変えてしまえる最高に便利なグラボです。
たったこれだけでPS4 Proの画質を軽く超えます。高画質設定までなら余裕でしょう。
詳しい解説はコチラ
参考価格:¥34,316(執筆時調べ)
コアクロック:1800 MHz
メモリクロック:12000 MHz
端子:PCI-E 3.0 x 16
消費電力:130W
最低スペック向けグラボ
最低スペックを満たすならばGTX 1050がベスト。
Nvidia Geforce GTX 650 Tiは取り扱っていないことが多いので、現行の低予算グラボならコチラが良いと思います。
ポートにはDisplayPort、HDMI、DVIの3つがついているので、2画面も実現可能。
但し、端子がそれぞれ別々なので、変換ケーブルなどで対応しなければならないこともあります。
とりあえずゲームがしたい方には最適と言えるでしょう。
参考価格:¥15,830(執筆時調べ)
コアクロック:1,290MHz
メモリクロック:7,008MHz
端子:PCI-Express X16(3.0)
消費電力:30W
CPUも大事
パソコンの処理速度全体を上げるならば、やはりCPUは欠かせません。
CPUはパソコンの脳であり、ココのスペックが低いと、グラボ側に命令を送る速度が遅くなります。
よって、CPUの性能が上がると、カクツキが減ったり、読み込み速度が上がるので、限界性能を引き上げるにはCPUは欠かせません。
オススメなのはRyzen 3。
価格帯的にも1万円台とお買い得で、とりあえずゲームしてネットサーフィンするパソコンには最適な製品。
スペックは抑えめですが、intel i5に相当する性能なので、高負荷な処理をしなければ十分事足ります。
参考価格:¥12,346(執筆時調べ)
4コア/4スレッド
クロック:3.6GHz
ワンランク上のCPU
もうちょっと性能が欲しいという方には、Ryzen 5 3600がオススメ。
価格はおおよそ1万円アップですが、推奨スペックを優に満たしています。
こちらはゲーム実況や録画もして、youtubeなどに投稿したい!という方には最適と思います。
また、今後発売するであろうゲームでも通用するスペックを持っています。
参考価格:¥26,160(執筆時調べ)
6コア/12スレッド
クロック:3.6GHz
最後に
どの紹介記事でも言っていますが、オンボードのサウンドはしょぼいので、サウンドカードは絶対搭載したほうが良いです。
USB式の3000円程度のサウンドカードでもいいので、必ずつけましょう。
臨場感を味わうならサラウンドがあった方が良いよね。一人プレイだしね!
The Outer Worldsは2019年10月25日発売。
PC版は1年間のEpic Games専売、Steam版は2020年10月末となります。
出典:Obsidian Entertainment/Private Division
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