宝箱をドット絵で描いてみよう【ドット絵講座】

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2Dゲームを作るなら宝箱って必須アイテムじゃないですか。今回はRPGやローグライクで絶対に必要な宝箱を実際に描きながら練習してみましょう。

宝箱ってめっちゃ使うよね

さて、前回はオブジェクトの1つとして”岩”を描いてみました。
今回はRPGやローグライクゲームなどで欠かせない宝箱を描いてみましょう。
ゲームを作るとなれば、ほぼ確実に使う事になるチェスト類は、練習しておくのに越したことはありません。

宝箱を描いてみよう

早速宝箱を描いてみましょう。RPGとかでよくあるやつですね。必需品です。
とはいっても、宝箱にも色々種類やデザインがあると思います。
今回は難破船や海賊船にありそうな木製の宝箱をイメージして作ります。

ピクセル数は16×16ぐらいでやってみましょうか。

描画手順としては「シルエット→線画→影→描き込み→最終調整」という感じになっています。

①シルエットを決める

箱なので簡単です。四角を描いて角を丸めます。
以上です。

②線画

岩と違って宝箱は模様や細かい凹凸があります。
一番印象的なのは開閉する上部と鍵穴です。
こういうシルエットだけでは分からない物には線画で区切って対象を表現してみましょう。

相変わらず色は適当です。あとで変えますから分かればOK。

③影を決める

次に影を決めます。
今回は上部には光が、手前には影があるとし、2色で塗り分けます。
更に、宝箱表面の凹凸模様も描いていきます。

④描き込む

2色では立体感がないので、更に色を分けて細かくデコレーションします。
よくある黄金の宝箱などは、ここら辺りで金属感を付けたりしましょう。
木製なのでツヤは抑えめ。

影でグラデを作る際は漫画トーンのように色を置いていくとそれっぽくなります。


ドット絵グラデーションの例

⑤色彩調整

描き込みが終わったら色を整えます。
コントラストやカラーバランスを調整。
今回はもうちょっと磨いた木材にしたかったのでコントラストを足してみました。

⑥フィルターを足して完成

最後にフィルターをかけます。かけなくてもいいです。
今回は上部から光を当たってるようにしたかったので薄いライトを当てています。

後は地面に影を落として、それっぽいゲーム風のアイコンも添えてみました。
カギが個数必要ということはローグライク系か…?等、これで作中でのイメージも掴めますね。

この宝箱も大よそ30分未満で描きあがります。今回は解説用なのであまり拘ってないですからね。
もうちょっと装飾を凝ったら時間はかかりますが、大体こんな感じのスピード感だよというのが伝われば幸いです。

おまけ、アニメーションも作ってみる

せっかくなので開閉アニメーションも作ってみましょう。
3フレームの開閉差分を描きます。

…と、言ってもベースはコピペなのでほとんどは加筆で終わります。

アニメーションありのドットのコツ

コツとしては、まずベースとなる絵を作ります。
次に、一番最後の状態を描いてしまうと、中間は補完するだけなので楽です。

最初と最後を決めるとテンポが維持しやすいです。順に描いていると過剰に描きすぎてしまったり、最後が不自然になったりします。アニメの動画制作でも一定間隔で大まかに描いた後、中間を埋めるように作画を増やしていますので、同じ手法ですね。

また、フレーム数は増やし過ぎないこと。最初と最後を作って、間を埋めるように作る…と覚えておきましょう。

以上で、今回のドット絵講座を終わります。
実際に描きながら色々試してみてくださいね。

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