任天堂の二次創作には気をつけよう!商用利用から起こる問題点

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二次創作も行き過ぎると大変なことに… 発信サイトの発達によって、アニメ・漫画・ゲームなどの二次創作が盛んな昨今 […]

二次創作も行き過ぎると大変なことに…

発信サイトの発達によって、アニメ・漫画・ゲームなどの二次創作が盛んな昨今ですが、二次創作が行き過ぎると大問題になりかねません。

最近では、公道でマリオカートを再現するかのようなサービスを提供する「マリカー」という企業が問題となっていました。

渋谷や秋葉原などの繁華街で公道レンタルカート業を行う「マリカー」(株式会社マリカー、現商号:株式会社MARIモビリティ開発)に対し、東京地裁の判決によって損害賠償命令が下ったことを、9月27日に任天堂が発表した。「マリオカート」の商標を持つ任天堂は、「長年の努力により築き上げてきた当社の大切な知的財産を保護するために、当社のブランドを含む知的財産の侵害行為に対しては今後も継続して必要な措置を講じていく所存です」と文を締めくくっている。

以下全文

二次創作をする際には注意しよう

二次創作はあくまで、個人やファンが楽しむためのものであり、販売したとしてもあくまでファンとの繋がりを主軸とし、商用利用して儲けを出す目的ではないことが暗黙の了解であり、それによってグレーゾーンとなっています。
しかし、中にはそれらのブランドの力を借りて収益を出そうとする方や、無許可かつライセンス料も払わず勝手にビジネス化してしまって大問題に発展するケースも多くあります。
今回のマリカー以外でも、例えばネトゲ用のオフ会向けに…ゲーム内スクショを引用した配布物を有償で印刷することで問題となってしまったり、看板屋が無許可で公式絵のステッカーを作成・販売してしまったりという事で、個人利用の域を超えてしまうケースも多くあり、近年では企業側もそういったモノに対してはお断りをしているケースが多いとか。

また、多くの場合は二次創作はファン同士のコミュニティ形成であったり、新規ユーザーを巻き込む宣伝に繋がる為、野放しにしているケースもありますが、中には自社のブランド維持のためにそういった二次創作や、ゲームの配信行為を禁止している企業もあります
よって、やみくもに二次創作して同人誌を売ったり、グッズを作って配ったり、動画を作って配信したりしていいわけではない事は、今一度気を付けなければなりません。

任天堂の二次創作は特に注意が必要

特に、任天堂ブランドは注意が必要です。
マリカー問題でも上がりましたが、任天堂は自社ブランドのモノを許可なく転用したりするケースを好んでいません。

事実、任天堂の関連キャラクターは同人誌化することを好んでいませんし、更に言えば、アダルト系の二次創作はご法度。
これら多くは世界各地でファンが行っているので、放置されていますが、目を付けられれば間違いなくつぶされます。
これは、任天堂のターゲット層が子供であり、子供に不健全な形で提供されるのを望んでいないからとも言われています。
また同様に、自社ブランドの製品で収益を上げることを良しとしていない方針からだと思われます。

ゲーム配信も任天堂の公式規約に乗っ取って行わなければ削除対象になりますし、TAS動画や改造マリオ等ではROM改造の疑いがあるので削除対象。
更にはMAD動画や3Dモデルをして躍らせるなどしても、集客目的として削除対象になりかねません。

よって、任天堂の二次創作を行う場合は、公式規約をしっかりと確認した上、その範囲で行う必要がありますし、できない事も多くあると認識しなければいけません。

もちろん、これは任天堂に限ったことではありません。
ディズニーも非常に著作物に対しては厳しいですし、こういった超有名どころ以外でも多くあります。

ブランドの力は計り知れません。
しかし、それが行き過ぎて、二次創作で収益を出し過ぎると、流石にまずいことは理解しておきましょう。
二次創作での収益化には最新の注意と敬意を払って行い、ライセンス料が必要ならば必ず支払いをするようにしましょう。

番外:任天堂の二次創作が何故危険なのか

では、何故任天堂の二次創作や収益化が危険なのか。
任天堂には、世界レベルで非常に強力な法務部があることは有名です。
基本的に任天堂は裁判で負けたことがほぼないと言われています。
任天堂は自社製品に対して多大な調査と、ブランド維持のための管理をしています。
よって、裁判になったら確実に負けます。

海外ではディズニーなんかが有名ですよね。
たまたま背景にディズニーランドの写った写真を販売して、販売中止になったりといった事はよくあります。
漫画の背景にディズニーランドらしきものを書き込むのも非常に危険で、出版社側で没にされる…といった噂も聞くと思います。

よって、基本的に自社ブランドに対して徹底的な管理体制を敷いている企業の商品は、安易に二次創作などをおこなわないようにしましょう。

ゲーム実況も注意

Youtubeなどで人気のゲーム実況にも注意が必要です。
多くのゲームでは実況配信が暗黙の了解として黙認されていますが、企業によってはネタバレを好まなかったり、自社製品を使った配信で収益を立てたり客寄せをする事に異を唱えるケースもあります。
特に、ストーリーをきっちり作り上げているゲーム会社はこれを良しとしません。
動画配信サイトでストーリーを見たら、買わなくなってしまうからです。
せっかく何年もかけて考え抜き作り上げたものが、他社の手でTV番組のような形で配信されたらたまらないですよね。
これに対して異議を唱えるのは「ちょっと待て!」と言いたいです。
創作物もタダで作られたわけではないので、作者側の意思を尊重するのが我々ユーザーサイドではないでしょうか。

よって、ゲーム実況をする際にも、そのタイトルや開発会社の方針を理解し、規約を読んだ上で行うようにしましょう。
そして、もしネタバレが多くなるのであれば、ある程度カットしたり、削除申請が来たら速やかに取り下げて謝罪をするのが好ましいです。

二次創作が盛んで、有名なイラストレーターもこぞって参加したりしていますが、
あくまで他人の著作物、他社のブランドを借りて行っていることは理解しておきましょう。
同時に、二次創作をしたいと思ったら、みんながやっているからではなく、まずはどこまで大丈夫なのか…といった事はしっかりと確認しておきましょう。
そしてもし、削除されたり警告が来たら、速やかに謝罪して自主的に削除することを心がけましょう。
収益化の際はこれらが特に厳しくなるので、お金が絡む場合には更に詳しく調べておく必要がありますね。

というわけで、今回は二次創作と二次創作での収益化で気を付けたいポイントでした。

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