2019年下半期の注目タイトル

J.Stone J.Stone

筆者独断で「コイツは期待できる!」と思う2019年注目のタイトルをチョイス!ほとんどが洋ゲーのオススメとなります。

筆者オススメ2019年下半期タイトル

今回は私の独断と偏見による2019年秋~冬、そして2020年の冬の間に発売されるオススメタイトルをご紹介。
ほとんどが洋ゲーです。

9月のオススメ

Borderlands3


ハクスラシューターの原点にして頂点、それがボーダーランズだ!!
前作「ボーダーランズ2」は2012年、外伝作品「ボーダーランズ・プリシークエル」は2014年。
ナンバリングタイトルからは7年ぶり、外伝を含めると5年ぶりとなる新作です。

現代のTPS/FPSハクスラゲームは、必ずボーダーランズをベースに作られていると言っていいほどで、「ディビジョン」、「デステニー」など影響先は多岐にわたります。
PS3時代、フォトリアルな高画質ゲームを追い求めていたゲーム業界に、「トゥーンシェーダー」というカートゥーンアニメ調の作風で、グラフィック至上主義をぶち破り、スポンジボブやサウスパークのようなお下劣でお下品なカートゥーンアニメのような、非常に下らなくクレイジーな内容で構成されているにもかかわらず、何故か感動するストーリーという…これまた映画的ゲームが主流だった当時のゲーム業界へのアンチテーゼのような作風で、Fワード、ゴア・グロ、下ネタ、支離滅裂な会話…そして、まともな人が誰一人として存在しない世紀末で狂気的でふざけた世界で構成された異色のシューターゲーム。
その割にゲーム自体はシンプルかつスマート、真面目に計算されたゲームバランスで作られたまともな内容であり、当然こんな野心的なゲームは他にはなく、圧倒的な世界観を確立した名作ゲームシリーズです。

今作3では、CO-OP時にレベル差による待遇差が改善され、より遊びやすくなっています。
更に、グラフィックは更にアップ。おそらくお下劣さも更にアップ。
キャラは4人から選べ、スキル振りは自由、武器も装備も自由、クエストの進め方も自由で、一直線にストーリーを追いかけてもサイドクエストを全部やってもOK。
車で爆走し、とにかく撃ちまくって、爆発させて、顔を吹き飛ばして遊べるおバカで爽快なゲームプレイが楽しめます。
マルチも対応。筆者イチオシ!

9月13日発売!

ボーダーランズ3 PS4
詳細情報

参考価格:¥6,595(執筆時調べ)
ジャンル:FPS・ハクスラ・カートゥーン

10月のオススメ

Ghost Recon: Breakpoint


ゴーストリコン最新作。
軍事小説の権威トム・クランシーが原作のステルスシューターゲームです。

前作ワイルドランズの続編にあたる本作では、ゴーストチームを裏切った組織ウルブズが敵対。
要塞化された島で、主人公ノマドはサバイバルをしながらウルブズを追い詰めます。

装備はハクスラ化で固定された戦い方が困難になり、サバイバル要素導入で自己管理を求められ、怪我の治療、クラフト、拠点でのコミュニケーションなど更に発展。
ステルス時には草むらに隠れた時に、視覚的に分かりやすい演出が追加され、敵の装備や能力もリアルさを増しています。
トム・クランシーシリーズ恒例の陰謀だらけのストーリー展開も目を離せません。
マルチプレイも可能で、仲間と助け合いながら潜入・バトルを繰り広げましょう。
本格派ミリタリーゲームがしたい方には、ブレイクポイントで決まり!

10月4日発売!

ゴーストリコン ブレイクポイント PS4
詳細情報

参考価格:¥7,781(執筆時調べ)
ジャンル:TPS・ステルス・ハクスラ・ミリタリー・映画的

The Outer Worlds


筆者10月の一押しタイトルはコチラ!
Falloutの旧作スタッフが多数在籍するオブシディアン・エンターテイメント製の新作RPG。
「Fallout New Vegas」を開発したオブシディアンが、宇宙を舞台にオープンワールドRPGを開発。
それが、「The Outer Worlds」だ!

システムはFalloutそっくりで、世界観はレトロフューチャー、VATSシステムのようなバレットタイムのようなスローエイムモード、会話で未来が決まるテーブルトーク形式、登場人物は全て殺傷可能という圧倒的自由度とロールプレイ性は健在。
Falloutファンからは、宇宙版ニューベガスと言われている本作は、ベセスダゲーマー、オープンワールドRPG好きにはたまらない内容となっています。
恐らくPC版ではMODも対応すると思うので、ユーザーによる拡張で10年は間違いなく遊べるタイトルになりそうです。

何周も遊んでも違った展開が楽しめるテーブルトーク風味なオープンワールドRPG、フォールアウト好きには必見!

10月25日発売!

アウター・ワールド PS4
詳細情報

参考価格:¥6,164(執筆時調べ)
ジャンル:RPG・オープンワールド・FPS・テーブルトーク・宇宙・レトロ

Divinity: Original Sin 2 – Definitive Edition(PS4日本語版)


CRPGの傑作がPS4で日本語化!
自由な冒険が楽しめるディヴィニティシリーズの最新作です。

ターン性RPGながら、システムはストラテジー形式を採用。
地形に作用する属性は本作の売りの一つとなっています。
水魔法を使えば地面は濡れ、濡れた地面に電気を流せば感電する、ガスに火を付ければ爆発し、火に水をかければ煙でかく乱、氷は滑って転ぶ…というように、すべてのアクションが環境に作用するシステムなので、敵を力でなぎ倒すのではなく、如何にハメて倒すか、如何に卑怯な手で追い詰めるかが楽しみの一つ。

また、オブジェクトは自由に動かすことが可能で、それによって解除する謎解きなども存在。
攻略に関して、正攻法など何一つありません。
ドアが開かなければぶち破り、宝箱が開かなければ箱ごと持ち帰り、金が足りなきゃ奪い取り、強敵は凍らせてフルボッコ!
アイテム盗み放題、全登場人物殺傷可能…などクリアのためなら何をしたってかまわない。

キャラクター作成や育成は自由自在。スキル振りも後から何度でも振り直し可能なので、積む心配もありません。
マルチプレイもできるので、フレンドとテーブルトークRPGするように遊べます。
RPGに圧倒的自由な攻略を求めるなら、ディヴィニティの世界にようこそ!

10月31日発売!

尚、PC版は既に発売しているので、日本語化MODで遊びたい方はPC版でもOK!!

ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション PS4
詳細情報

参考価格:¥7,301(執筆時調べ)
ジャンル:RPG・ファンタジー・テーブルトーク

11月のオススメ

Death Stranding


コジマプロダクション最新作。
メタルギアソリッドの生みの親、小島監督が作り出した「デス・ストランディング」。

運び屋サムを主人公が、何故か文明が変わってしまったアメリカに物資やネットワークを供給する為に活動します。
オープンワールドでありがちな「おつかいゲーム」を究極なまでに追求したようなゲーム性で、主人公はひたすら荷物を運ぶという斬新な内容。
バランスを保ちながら荷物を壊さないように運ぶというシンプルなルールながら、そこに敵を回避するためのステルスや、攻略で必要となるクラフト物などが加わります。
更にはオープンワールドをネットワークでリアルタイム接続し、ほかのプレイヤーの行動がワールド内に随時反映されるシステムに。
これにより、間接的に人と助け合い、繋がり、コミュニケーションしながら進んでいくというソーシャルネットワークをゲームに落とし込んだシステムが特徴的。
もちろん、謎だらけのお馴染みのストーリーも健在。

ルートを指定する機能、荷物重量システムを逆手に取ったシステムなど、今までのゲームが作ってきた「なんとなく」に意味合いを持たせ、発展させるのが上手い!
昔からそうでしたが、小島監督作品はUI/UXの設計がずば抜けており、触って楽しい、便利、快適…が究極なまでに達成されています。
ステルス要素、ビルド要素、ウォーキングシミュレーター的な要素、ギャグ要素など盛りだくさんで、こういうゲームを一言では言えないジャンルに仕上がっています。

荷物運びを主人公に据えたのは通販文化で宅配業者があくせくする日常へのメッセージなのか、それとも更にメッセージがあるのか。
実際にプレイして味わってみましょう。

11月8日発売!

DEATH STRANDING PS4
詳細情報

参考価格:¥6,390(執筆時調べ)
ジャンル:アクション・ステルス・オープンワールド・SF・宅配ゲーム

2020年のオススメ

2020年に来る新作タイトルについても軽く触れておきましょう。

Watch Dogs Legion

閉鎖的な未来のロンドンを舞台にした外伝作品。
ウォッチドッグスレギオンは、初のパーティー制を採用したウォッチドッグス。
キャラごとに特徴が違い、やられるとロストしてしまう。
チーム編成が戦略の鍵となるだろう。

2020年3月6日発売予定。

Cyberpunk2077

ウィッチャーシリーズを手掛けたCD Projekt REDが贈る最新作。
人気テーブルトークシリーズをビデオゲーム化。
ブレードランナーや攻殻機動隊のような世界観を、自由に歩き回れます。
展開はプレイヤーの自由で、テーブルトーク要素健在。
キャラクターも自由にカスタマイズ可能とのこと
マトリックスのキアヌ・リーブスも出演。

2020年4月16日発売予定

Wasteland3

Falloutの生みの親、ブライアン・ファーゴ監督率いるinXileが手掛ける新作タイトル。
ストラテジーRPGで、核で世界がほろんだ世界で、デザートレンジャーが犯罪者や機械軍団たちを撲滅するというのが物語。
Falloutシリーズと世界観が類似している姉妹作品。
2はクラウドファウンディングで作られたインディゲームだったが、今作はマイクロソフトの傘下に入ったこともありクオリティが向上。
グラフィックやシステムが洗練されています。
筆者が大いに期待しているタイトルです!

2020年春発売予定

まとめ

2019年は5本、2020年はとりあえず3本の注目タイトルを取り上げました。
洋ゲーばかりで申し訳ないですが、どれもやりごたえのありそうなタイトルになっているので、気になったらプレイしてみてください。
ココからはゲームラッシュが続きます。
体調を整えながら、ガッツリ遊んでいきましょう!




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